複数のスプレッドシートを統合する際のやり方を紹介!

複数のスプレッドシートを統合する際のやり方を紹介!

Googleスプレッドシートを使用していて、複数のスプレッドシートのデータを統合したいと思ったことはありませんか?複数シートのデータを統合できると便利ですよね。この記事では、複数のスプレッドシートを統合する際のやり方についてご紹介しています。


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  1. 複数のスプレッドシートを統合する際のやり方

複数のスプレッドシートを統合する際のやり方

Googleスプレッドシートを使用していて、複数のスプレッドシートのデータを統合したいと思ったことはありませんか?例えば分担ごとにシートを分けてデータを入力しているといったケースで、それらの複数シートのデータをまとめて別のシートに統合したいというシーンもありますよね。この記事では、複数のスプレッドシートを統合する際のやり方についてご紹介していきます。

それでは、複数のスプレッドシートを統合する際のやり方を説明します。複数のスプレッドシートを統合する際に使用する関数は「QUERY関数(クエリ)」です。QUERY関数の数式は「=QUERY(データ,クエリ,[見出し])」となっています。QUERY関数の詳しい使い方に関しては下記リンク先の記事にてご紹介していますので、併せてご覧ください。

スプレッドシートのQuery関数の使い方を紹介!

Googleスプレッドシートの関数の中には「Query関数」というものがあります。Query関数を使用することで、シート内の選択範囲を抽出したり条件指定を行うことができますよ。この記事では、スプレッドシートのQuery関数の使い方をご紹介しています。

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シート1のデータ
実際に、複数のスプレッドシートを統合してみましょう。画像は、シート1に入力されているデータです。
シート2のデータ
こちらの画像は、シート2に入力されているデータです。このシート1とシート2のデータを統合したシートを作成していきましょう。
「+」ボタンをクリックして「シート3」を作成し、シート3へ移動
ウィンドウ左下の「+」ボタンをクリックして、新しいシートである「シート3」を作成します。シート3のタブが作成されたら、クリックしてシート3に移動しましょう。
1行目の見出しの部分だけ手動で入力するかシート1・シート2からコピーして貼り付け、A2セルを選択して、「={QUERY('シート1'!A:C,"SELECT A,C,B WHERE A!=''OFFSET 1",0);QUERY('シート2'!A:E,"SELECT A,C,B WHERE A!=''OFFSET 1",0)}」と入力
シート3に移動したら、1行目の見出しの部分だけ手動で入力するかシート1・シート2からコピーして貼り付けましょう。続いてA2セルを選択して、「={QUERY('シート1'!A:C,"SELECT A,C,B WHERE A!=''OFFSET 1",0);QUERY('シート2'!A:E,"SELECT A,C,B WHERE A!=''OFFSET 1",0)}」と入力しましょう。

QUERY関数を使用して、別のシートから列の指定を行いデータを取り出しているわけですね。またOFFSET関数を使用し引数3で「0」を指定することにより、見出しを除去しています。またこの統合では「{}」を使用して、配列結合を行うという点に注意しましょう。

複数のスプレッドシートのデータを統合することができた
これで、複数のスプレッドシートのデータを統合することができました。注意点ですが、統合したデータは元シートのデータを参照しているので「シート1」・「シート2」を削除してしまうとエラーが発生してしまいます。元のシートは、そのまま保持しておきましょう。以上が、複数のスプレッドシートを統合する際のやり方の説明となります。

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