スプレッドシートのTIMEVALUE関数の使い方を紹介!

スプレッドシートのTIMEVALUE関数の使い方を紹介!

スプレッドシートで使用できる関数の1つに、TIMEVALUE関数というものがあります。TIMEVALUE関数とは、時刻の文字列をシリアル値に変換することができる関数です。この記事では、スプレッドシートのTIMEVALUE関数の使い方をご紹介しています。


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  1. スプレッドシートのTIMEVALUE関数の使い方

スプレッドシートのTIMEVALUE関数の使い方

Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに、「TIMEVALUE関数(タイムバリュー)」というものがあります。TIMEVALUE関数とは、時刻が入力されている文字列をシリアル値に変換することができる関数です。この記事では、GoogleスプレッドシートのTIMEVALUE関数の使い方をご紹介していきます。

それでは、スプレッドシートのTIMEVALUE関数の使い方について説明していきます。まずは。TIMEVALUE関数の数式から説明します。TIMEVALUE関数の数式は「=TIMEVALUE(時刻文字列)」となります。引数の「時刻文字列」で、時刻が入力されている時刻文字列を指定します。また、直接引数に時刻を入力することも可能です。

C2セルに「=TIMEVALUE(C2)」と入力
実際に、TIMEVALUE関数を使用してみましょう。画像の例では、B2セルに「12:30」と時刻文字列が入力されています。C2セルに「=TIMEVALUE(C2)」と入力して、時刻をシリアル値に変換して出力を行います。
C3セルにB2セルの時刻文字列「12:30」のシリアル値を出力できた
これで、C3セルにB2セルの時刻文字列「12:30」のシリアル値を出力することができました。
C3セルに「=TIMEVALUE(C3)」と入力→C2セルと同じ結果がC3セルに出力されていることが確認できる
今度は、B3セルの文字列「12時30分00秒」をC3セルにシリアル値として出力してみましょう。こちらはC3セルに「=TIMEVALUE(C3)」と入力すると、C2セルと同じ結果がC3セルに出力されていることが確認できますね。このように、時刻文字列の表示形式が違っていてもシリアル値は問題なく取り出すことができますよ。

以上が、GoogleスプレッドシートのTIMEVALUE関数の使い方の説明となります。TIMEVALUE関数を使用することで時刻の文字列をシリアル値に変換して扱いやすくすることができるので、例えばSUM関数と組み合わせて時刻の合計を求めるといったように他の関数と組み合わせて時刻の計算に活用することができますよ。ぜひ試してみてくださいね。


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