スプレッドシートで電話番号にハイフンを自動で付与する方法!

スプレッドシートで電話番号にハイフンを自動で付与する方法!

スプレッドシートで、電話番号にハイフンを自動で付与したいと思ったことはありませんか?シート内の様々な電話番号に対して、自動的にハイフンを付与できると便利ですよね。この記事では、スプレッドシートで電話番号にハイフンを自動で付与する方法をご紹介しています。


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  1. スプレッドシートで電話番号にハイフンを自動で付与する方法

スプレッドシートで電話番号にハイフンを自動で付与する方法

Googleスプレッドシートで、電話番号にハイフンを自動で付与したいと思ったことはありませんか?スプレッドシート内の様々な電話番号に対して、自動的にハイフンを付与できると便利ですよね。この記事では、スプレッドシートで電話番号にハイフンを自動で付与する方法をご紹介していきます。

C列にハイフンを付けた電話番号として出力したい
それでは、スプレッドシートで電話番号にハイフンを自動で付与する方法について説明していきます。画像の例では、B列に東京都の電話番号と携帯電話の電話番号がそれぞれ入力されていますよね。これをC列に、ハイフンを付けた電話番号として出力していきます。

電話番号に対してハイフンを付けるには、「TEXT関数」を使用します。特定の地域のみの電話番号・携帯電話番号であれば数式は「=TEXT(電話番号,電話番号の形式)」となります。携帯電話であれば「電話番号の形式」は「000-0000-0000」なので、これをダブルクォーテーションで囲み指定すればOKですね。しかし、上記の例では複数の電話番号の形式が混ざっているので「IF関数」と「LEFT関数」を併用します。

C2セルに、「=IF(LEFT(B2,2)="03",TEXT(B2,"00-0000-0000"),IF(LEFT(B2,3)="090", TEXT(B2, "000-0000-0000")))」と入力
C2セルに、「=IF(LEFT(B2,2)="03",TEXT(B2,"00-0000-0000"),IF(LEFT(B2,3)="090", TEXT(B2, "000-0000-0000")))」と入力します。最初のIF関数で数値の左側2桁が「03」であれば「00-0000-0000」の電話番号形式にする、2つ目のIF関数で数値の左側3桁が「090」の場合は「000-0000-0000」の電話番号形式にする…と指定しているわけです。
B2セルにはハイフンが付いた電話番号が出力された
これにより、B2セルには「03-1234-5678」とハイフンが付いた電話番号が出力されました。
オートフィルをかけたらC3セルにB3セルの携帯電話番号がハイフン付きで出力された
あとはオートフィルをかけることで、C3セルにB3セルの携帯電話番号が「090-9876-5432」とハイフン付きで出力されました。以上が、スプレッドシートで電話番号にハイフンを自動で付与する方法の説明となります。IF関数を更に追加すれば、他の電話番号形式にも対応することができますよ。

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