スプレッドシートの行間を広げる・詰める方法!

スプレッドシートの行間を広げる・詰める方法!

スプレッドシートのセルの中で改行したのに、行と行がくっついて見えて困ったことはありませんか?セルの行間を指定する設定は見当たりませんが、行の高さや図形描画を使えば見た目を変えられますよ。この記事では、行間を広げる・詰めるための2つの方法をご紹介しています。

目次[非表示]

  1. スプレッドシートの行間を変えたい
  2. 行の高さを広げて見た目を整える方法
  3. 図形描画のテキストボックスなら行間を数値で決められる

スプレッドシートの行間を変えたい

セルの中で3行に改行した状態

セルの中で改行して3行を入れたのに、行と行がくっついて見える。そんなときに「表示形式」のメニューを一通り見ても、行間を指定する項目は見当たりません。実際に試すと、3行入れた時点で行の高さは自動で約51ピクセルになりました。

スプレッドシートにはセルの行間を指定する設定が見当たらないので、代わりに行の高さか図形描画で調整することになります。文字と文字の間隔(文字間隔)も同じで、調整する項目はメニューにありませんでした。この記事では、スプレッドシートで行間を広げる・詰める方法をご紹介していきます。

行の高さを広げて見た目を整える方法

行の高さを広げると、3行のかたまりの上下に余白ができてゆったり見えます。ただし、セルの中の行と行の距離そのものは変わりません。

行番号を右クリックして「単一行のサイズを変更」をクリック

それでは、行の高さを変える方法を説明します。行番号の「1」を右クリックしてメニューを開き、「単一行のサイズを変更」をクリックしましょう。

「行の高さを指定する」に100と入力

「行 1 のサイズを変更」が表示されたら、「行の高さを指定する」を選んでピクセルで高さを入力し、「OK」をクリックします。デフォルトは21ピクセルなので、ここでは100にしています。

垂直方向の配置から「中央」をクリック

行の高さを広げると、文字は下に寄ったままになります。行を選択した状態で、ツールバーの垂直方向の配置から「中央」を選びます。

行の高さを広げて中央に配置できた

3行がセルの真ん中にまとまって、上下にゆとりができました。行と行の距離は元のままです。

図形描画のテキストボックスなら行間を数値で決められる

行と行の間隔そのものを変えたいときは、図形描画のテキストボックスを使います。シートの上に図形として載るので、セルの値としては扱えない点には注意が必要です。

「挿入」→「図形描画」をクリック

まず、画面上部の「挿入」をクリックしてメニューを開き、「図形描画」をクリックしましょう。

「テキストボックス」をクリックして文章を入力

「図形描画」のウィンドウが開いたら、ツールバーのテキストボックス(TTのアイコン)をクリックして、ドラッグで枠を作ってから文章を入力します。ここでは同じ3行を入れています。

「⋮」→行間のアイコンから行間を選択

まず、テキストボックス内で「⌘+A」(Windowsは「Ctrl+A」)を押して全体を選んでおきます。そのままツールバー右端の「⋮」をクリックすると、行間のアイコンが表示されます。クリックすると「1行」・「1.15行」・「1.5行」・「2行」から選べますよ。

「カスタムの間隔」で「行間隔」を入力して「適用」をクリック

数値で決めたいときは、メニュー下の「カスタムの間隔」をクリックし、「行間隔」に数値を入力して「適用」をクリックします。文字を選択しないまま適用すると見た目が変わらなかったので、先に全体を選んでおくのがポイントです。

行間隔が広がった

行間隔を「3」にすると、3行の間隔が大きく広がりました。デフォルトは「1行」なので、ここから数値を変えていくことになります。

「行間隔」に0.8を入力して「適用」をクリック

反対に詰めたいときは、同じ「カスタムの間隔」で「行間隔」に1より小さい数値を入れます。ここでは「0.8」にして「適用」をクリックしましょう。

行間隔が詰まった

適用すると、3行の間隔がぎゅっと詰まりました。試したのは0.8までですが、文字が重なることはありませんでした。

デフォルトの「1行」のときの3行

ちなみに、デフォルトの「1行」のときは、文字サイズ14で1行ぶんの高さが約21ピクセルありました。0.8にすると約16ピクセルまで縮みましたよ。

以上が、スプレッドシートで行間を詰めたり広げたりする方法の説明となります。


関連記事