スプレッドシートでノットイコールの条件をつける方法!

スプレッドシートでノットイコールの条件をつける方法!

Googleスプレッドシートで、「ノットイコール」の使い方をご存知でしょうか?関数や記号で「等しくない」という条件をつけて、対象が等しくないかどうか判断することができます。この記事では、スプレッドシートのノットイコールの条件を指定する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. スプレッドシートでノットイコールの条件をつける方法

Googleスプレッドシートで、ノットイコールの条件をつける方法をご存知でしょうか?ノットイコールは、「等しくない」ということを表していますが、スプレッドシートでノットイコールに関わる関数や記号を使用することで対象が等しくないかどうかを判別することが可能となっています。この記事では、スプレッドシートでノットイコールの条件をつける方法をご紹介していきます。

スプレッドシートでノットイコールの条件をつける方法

それでは、スプレッドシートでノットイコールの条件をつける方法を説明していきます。ノットイコールの条件付を簡単に行うには、「NOT関数(ノット)」を使用しましょう。NOT関数の数式は、「=NOT(セル)」となります。指定したセルにTRUEが入力されていればFALSEが、FALSEが入力されていればTRUEが返ります。

C3セルに「=NOT(B2)」と入力
画像の例では、B2セルに「TRUE」を入力しています。C3セルに「=NOT(B2)」と入力して、ノットイコールにします。
結果に「FALSE」が返った
これで結果は「FALSE」が返り、ノットイコールにすることができました。
D2セルに「=B2<>C2」と入力
続いては、セル同士を比べてノットイコールの条件を付ける方法の説明です。ノットイコールの記号は「<>」です。画像の例ではD2セルに「=B2<>C2」と入力することで、B2セルとC2セルに入力されているデータが等しくないかどうか確認しています。
結果は「TRUE」が返った
それぞれのセルに入力されたデータは等しくないので、結果は「TRUE」が返りました。同じようにB3セルとC3が等しくないかどうかD3セルに「=B3<>C3」と入力して結果を出力していますが、こちらはどちらも同じデータなので「FALSE」が返っています。
C2セルに「=NOT(B2<70)」と入力
IF関数を併用して、ノットイコールの条件付けを行いことも可能です。画像の例ではC2セルに「=NOT(B2<70)」と入力して、B2セルの値が「70」以上かどうかを確認しています。B2セルの値は「50」なので、「FALSE」が返っていますね。
D2セルに「=IF(NOT(B2<70),"OK","NG")」と入力
これを、値が「70」以上の場合はD列に「OK」・「70」未満の場合は「NG」を表示させるように設定します。D2セルに「=IF(NOT(B2<70),"OK","NG")」と入力しましょう。これで、D2に「NG」と表示させることができました。あとはオートフィルを適用することで、値が「70」以上であるセルの結果は「OK」が表示されていることが確認できますね。

以上が、スプレッドシートでノットイコールの条件をつける方法の説明となります。


関連記事