スプレッドシートのSWITCH関数の使い方を紹介!

スプレッドシートのSWITCH関数の使い方を紹介!

Googleスプレッドシートで使用できる「SWITCH関数」をご存知でしょうか?SWITCH関数を使用することで、データを判定して設定した結果を表示させることができますよ。この記事では、スプレッドシートのSWITCH関数の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. スプレッドシートのSWITCH関数の使い方

Googleスプレッドシートで使用可能な関数の1つに、「SWITCH関数(スイッチ)」というものがあります。SWITCH関数とは、対象となるデータを複数の条件で判定してから各条件ごとに設定された結果を表示することができる関数です。この記事では、スプレッドシートのSWITCH関数の使い方についてご紹介していきます。

スプレッドシートのSWITCH関数の使い方

それでは、スプレッドシートのSWITCH関数の使い方を説明していきます。まずはSWITCH関数の数式から説明します。SWITCHの数式は「=SWITCH(式,値1,結果1,[既定値または値2,結果2],…)」となります。第1引数の「式」で、基準となっているデータを入力しているセルを選択します。第2引数の「値1」で、検索に必要な条件を指定します。第3引数の「結果1」で、「値1」で指定した条件に対応して表示するための結果を入力します。第4引数の「既定値」は、「式」の引数が設定した「値」に当てはまらなかった場合に表示します。既定値は省略可能ですが、省略時にはエラーが表示されるので「値」・「結果」を入力したら「既定値」を入力しておくことをおすすめします。

SWITCH関数を使用したい
それでは、実際にSWITCH関数を使用してみましょう。画像の例では、C列の「成績」に応じて判定を出力しようとしています。成績がA・Bの人は判定で「OK」を、成績のCの人は「NG」を出力させていきます。
D3セルに「=SWITCH(C3,"A","OK","B","OK","C","NG","-")」と入力

D3セルに「=SWITCH(C3,"A","OK","B","OK","C","NG","-")」と入力します。C3セルの数値が「AもしくはB」である場合は「OK」を表示・「C」の場合は「NG」が表示されるようにしています。「既定値」は「-」としています。

結果の出たセルを、オートフィルを使用して残りのセルにも数式を反映させる
C3セルに入力されているのは「A」なので、結果は「OK」が返りました。あとは、オートフィルを使用して残りのセルにも数式を反映させてみましょう。
残りのセルに数式を反映させることができた
これで、残りのセルにも数式を反映させることができました。以上が、スプレッドシートのSWITCH関数の使い方の説明となります。

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