Excelで0が消える場合の対処法を紹介!

Excelで0が消える場合の対処法を紹介!

Microsoft Excelで、先頭が0から始まる数値を入力したら0が消える現象に遭遇して困ってしまったことはありませんか?電話番号を入力する際に、0が消えてしまうと困りますよね。この記事では、Excelで0が消える場合の対処法をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. Excelで0が消える場合の対処法
先頭の0が消えてしまう
Microsoft Excelで、先頭が0から始まる数値を入力したら0が消える現象に遭遇して困ってしまったことはありませんか?電話番号やナンバリングを入力する際に、0が消えてしまうと困りますよね。この記事では、Excelで0が消える場合の対処法をご紹介していきます。

Excelで0が消える場合の対処法

B2セルに「09012345678」と入力すると・・・
それでは、Excelで0が消える場合の対処法を説明していきます。画像の例では、B2セルに「09012345678」と携帯電話番号を入力していますが…
「9012345678」と結果が出力される
入力を確定すると「9012345678」と結果が出力され、先頭の0が消えてしまいました。何故先頭の0が消えてしまうのかといいますと、数値を入力した場合はExcel側で「入力されているデータは数値」だと判断することでセルの表示形式を自動的に変更して、その結果先頭の0が消えるわけです。
セルの最初に「'(アポストロフィー)」を入力する
では先頭の0を消さないようにするにはどうすればいいのかについてですが、まずはセルの最初に「'(アポストロフィー)」を入力する方法です。アポストロフィーを入力したセルは文字列扱いになるため、先頭の0を消さずにそのまま維持することができます。
警告マークをクリックし、「エラーを無視する」から非表示にできる
ただしこの方法を使用すると、Excelのデフォルト設定のエラーチェックルールに引っかかるためエラーの警告が表示されてしまいます。エラーの警告はセルを選択して表示される警告マークをクリックして、表示されるメニューの「エラーを無視する」から非表示にすることができますよ。「数値に変換する」を選択してしまうと先頭の0が消えてしまうので注意しましょう。
「数式」→「文字列形式の数値、またはアポストロフィで始まる数値」のチェックボックスを無効化して「OK」をクリック
エラーチェックルール自体を無効化するには、ウィンドウ左上に表示されている「ファイル」タブをクリックしてバックステージビューを開きます。左側メニュー最下段の「オプション」をクリックして「Excelのオプション」ダイアログボックスを開き、「数式」の「エラーチェックルール」項目から「文字列形式の数値、またはアポストロフィで始まる数値」のチェックボックスを無効化して「OK」をクリックしましょう。

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