Googleスプレッドシートで使用可能な関数の1つに、「PRODUCT関数(プロダクト)」というものがあります。PRODUCT関数とは、指定した数値をすべてかけ合わせた値である「積」を求めることのできる関数です。
簡単に言えば、掛け算を行いその答えを求めることができる関数ですね。掛け算であれば演算子の「*」を使用することでも計算することができますが、PRODUCT関数はセル範囲の指定を行うことが可能となっています。ですので、特定範囲に入力されている値の掛け算を行いたいといったシーンではPRODUCT関数を使用することでスムーズに計算を行うことができますよ。この記事では、スプレッドシートのPRODUCT関数の使い方をご紹介していきます。
スプレッドシートのPRODUCT関数の使い方
それでは、スプレッドシートのPRODUCT関数の使い方を説明していきます。まずは、PRODUCT関数の数式から説明します。PRODUCT関数の数式は「=PRODUCT(数値1,数値2,…)」となります。引数の「数値」で、積を求める最初の数値または範囲の指定を行います。数値の引数は最大で255個まで指定することが可能です。
以上が、スプレッドシートのPRODUCT関数の使い方の説明となります。