スプレッドシートのPRODUCT関数の使い方!

スプレッドシートのPRODUCT関数の使い方!

スプレッドシートで使用可能な関数の1つに、PRODUCT関数というものがあります。PRODUCT関数とは、指定した数値をすべてかけ合わせた値である「積」を求めることのできる関数です。この記事では、スプレッドシートのPRODUCT関数の使い方をご紹介しています。


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  1. スプレッドシートのPRODUCT関数の使い方

Googleスプレッドシートで使用可能な関数の1つに、「PRODUCT関数(プロダクト)」というものがあります。PRODUCT関数とは、指定した数値をすべてかけ合わせた値である「積」を求めることのできる関数です。

簡単に言えば、掛け算を行いその答えを求めることができる関数ですね。掛け算であれば演算子の「*」を使用することでも計算することができますが、PRODUCT関数はセル範囲の指定を行うことが可能となっています。ですので、特定範囲に入力されている値の掛け算を行いたいといったシーンではPRODUCT関数を使用することでスムーズに計算を行うことができますよ。この記事では、スプレッドシートのPRODUCT関数の使い方をご紹介していきます。

スプレッドシートのPRODUCT関数の使い方

それでは、スプレッドシートのPRODUCT関数の使い方を説明していきます。まずは、PRODUCT関数の数式から説明します。PRODUCT関数の数式は「=PRODUCT(数値1,数値2,…)」となります。引数の「数値」で、積を求める最初の数値または範囲の指定を行います。数値の引数は最大で255個まで指定することが可能です。

D2セルに「=PRODUCT(B2:C2)」と入力
実際に、PRODUCT関数を使用してみましょう。画像の例ではD2セルに「=PRODUCT(B2:C2)」と入力して、B2セルの「100」C2セルの「20」の積を求めようとしています。
結果は「2000」が返った
結果は「2000」が返り、正しく積を求められていることが確認できますね。このように、PRODUCT関数を使用すれば簡単に掛け算を行い積を求めることができますよ。
E2セルに「=PRODUCT(B2:D2)」と入力
上記のようなシーンであれば「*」を使用した計算のほうが早いかもしれませんが、このケースのように値が3つ以上になるとPRODUCT関数を使用したほうが素早く計算を行うことができます。こちらの例では、E2セルに「=PRODUCT(B2:D2)」と入力することで3つの値の積を求めることができていますね。

以上が、スプレッドシートのPRODUCT関数の使い方の説明となります。


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