Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに、「FILTER関数(フィルター)」というものがあります。FILTER関数とは、指定した条件に一致するデータを抽出することができる関数です。この記事では、スプレッドシートのFILTER関数の使い方についてご紹介していきます。
スプレッドシートのFILTER関数の使い方
それでは、スプレッドシートのFILTER関数の使い方を説明していきます。まずは、FILTER関数の数式から説明します。FILTER関数の数式は「=FILTER(配列,含む,[空の場合])」となっています。第1引数の「配列」で、データを抽出するリストを配列の引数として指定します。この引数は必須です。第2引数の「含む」で、データを抽出する条件の設定を行います。こちらの引数も必須です。第3引数の「空の場合」で、該当するデータが存在しなかった場合に表示させる値を設定します。この引数は省略可能です。
上記の例のように、FILTER関数では「=(等しい)」・「>=(以上)」・「<=(以下)」・「<>(等しくない)」・「>(より大きい)」・「<(より小さい)」といった比較演算子を使用することができますよ。以上が、スプレッドシートのFILTER関数の使い方の説明となります。