スプレッドシートのISBLANK関数の使い方を紹介!

スプレッドシートのISBLANK関数の使い方を紹介!

Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに「ISBLANK関数」というものがあります。ISBLANK関数とは、対象のセルが空白セルなのかどうかを調べることのできる関数です。この記事では、スプレッドシートのISBLANK関数の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. スプレッドシートのISBLANK関数の使い方

Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに「ISBLANK関数(イズブランク)」というものがあります。ISBLANK関数とは、対象のセルが空白セルなのかどうかを調べることのできる関数です。

ISBLANK関数は、空白セルかどうかを調べるという性質上IF関数の引数の「論理値」を指定するのに利用される関数です。併せて利用することで、対象のセルが空白セルなのかどうかによって返す値を変更することができます。この記事では、スプレッドシートのISBLANK関数の使い方をご紹介していきます。

スプレッドシートのISBLANK関数の使い方

それでは、スプレッドシートのISBLANK関数の使い方を説明していきます。まずは、ISBLANK関数の数式から説明します。ISBLANK関数の数式は「=ISBLANK(テストの対象)」となっています。引数の「テストの対象」で、セル参照の指定を行います。「テストの対象」が空白セルであれば「TRUE(真)」・文字列が入力されているなど空白セルでなかった場合は「FALSE(偽)」が返ります。

C2セルに「=ISBLANK(B2)」と入力
実際に、ISBLANK関数を使用してみましょう。画像の例ではC2セルに「=ISBLANK(B2)」と入力して、B2セルが空白なのかどうかを調べています。
結果は「TRUE」が返った
B2セルは何も入力されておらず空白なので、結果は「TRUE」が返りました。
C3セルに「=ISBLANK(B3)」と入力
続いてC3セルに「=ISBLANK(B3)」と入力して、B3セルが空白なのかどうかをチェックしていきます。
結果が「FALSE」で返った
B3セルには「ABCDE」と文字列が挿入されているので、結果が「FALSE」で返りました。このように、空白セルでなければFALSEが返ります。注意点ですが、セルの見た目が空白であっても対象セルに数式が入力されている場合は結果が「FALSE」となる点に気をつけましょう。

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