スプレッドシートのPROPER関数の使い方を紹介!

スプレッドシートのPROPER関数の使い方を紹介!

スプレッドシートの関数の1つに、PROPER関数というものがあります。PROPER関数とは、指定したアルファベットの文字列の先頭を大文字・2文字目以降を小文字にできる関数です。この記事では、スプレッドシートのPROPER関数の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. スプレッドシートのPROPER関数の使い方

Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに、「PROPER関数(プロパー)」というものがあります。PROPER関数とは、指定したアルファベットの文字列の先頭の文字を大文字に・2文字目以降の文字を小文字に変換することのできる関数ですよ。この記事では、スプレッドシートのPROPER関数の使い方をご紹介していきます。

スプレッドシートのPROPER関数の使い方

それでは、スプレッドシートのPROPER関数の使い方を説明していきます。まずは、PROPER関数の数式から説明していきます。PROPER関数の数式は「=PROPER(文字列)」となります。引数の「文字列」で、先頭の文字を大文字に・残りを小文字に変換したいアルファベットの文字列の指定を行います。また、数値・数式を直接指定するといったことも可能です。

B3セルに「=PROPER(B2)」と入力
実際に、PROPER関数を使用してみましょう。画像の例ではB3セルに「=PROPER(B2)」と入力することで、B2セルに入力されている「sheet」の文字列の先頭の文字のみを大文字に変換しようとしています。
B2セルに入力されている文字列の先頭の文字を大文字にした「Sheet」が出力された
これで、PROPER関数によりB2セルに入力されている文字列の先頭の文字を大文字にした「Sheet」が出力されました。
B3セルに「=PROPER(B2)」と入力
応用として、画像の例をご覧ください。B2セルに入力されている文字列は、半角スペースで2つの単語を区切っていますよね。これをB3セルに「=PROPER(B2)」と入力することで、それぞれの単語の先頭の文字のみを大文字に変換することができますよ。

PROPER関数が適用されるのはアルファベットのみとなっているので、上記画像のように括弧で囲んだカタカナと漢字には影響がありません。こういったシーンで、安心してPROPER関数を使用できますよ。以上が、スプレッドシートのPROPER関数の使い方の説明となります。PROPER関数はその性質上、アルファベットで入力した単語1つを修正するよりも姓名やスペースで区切った単語に対して有効に働きますよ。ぜひ、PROPER関数を活用してみてくださいね。


関連記事