スプレッドシートのEQ関数の使い方を紹介!

スプレッドシートのEQ関数の使い方を紹介!

Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに、「EQ関数(イコール)」というものがあります。EQ関数とは、指定した2つのデータが等しいものなのかどうかを確認することのできる関数です。この記事では、スプレッドシートのEQ関数の使い方をご紹介しています。


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  1. スプレッドシートのEQ関数の使い方

スプレッドシートのEQ関数の使い方

Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに、「EQ関数(イコール)」というものがあります。EQ関数とは、指定した2つのデータが等しいものなのかどうかを確認することのできる関数です。数字や文字列が同じかどうかを確認したい場合に、このEQ関数を使用してみましょう。この記事では、スプレッドシートのEQ関数の使い方をご紹介していきます。

それでは、スプレッドシートのEQ関数の使い方を説明していきます。まずは、EQ関数の数式について説明していきます。EQ関数の数式は「=EQ(文字列1,文字列2)」となります。引数の「文字列」に、それぞれ同じなのかどうか調べたいデータ・セルを指定しましょう。内容が同じであれば結果は「TRUE」が返り、異なる場合は「FALSE」が返ります。

B2セルとC2セルに「ABC」と文字列を入力して、D2セルに「=EQ(B2,C2)」と数式を入力
実際に、EQ関数を使用してみましょう。画像の例では、B2セルとC2セルに「ABC」と文字列を入力して、D2セルに「=EQ(B2,C2)」と数式を入力します。これで、B2セルとC2セルのデータが同じものなのかどうかを調べます。
結果は「TRUE」が返った
結果は「TRUE」が返りました。B2セルとC2セルの文字列はどちらも「ABC」なので、同じ文字列であるためTRUEになります。
C2セルの文字列を「456」に変更すると、D2セルの結果は「FALSE」が返った
C2セルの文字列を「456」に変更してみたところ、D2セルの結果は「FALSE」が返りました。このように、データが異なる場合はFALSEになります。
結果はTRUEが返った
ちなみに、EQ関数では「大文字と小文字を区別しない」・「0は空欄扱いにする」といった特徴があります。B3セルの「Sheet」とC3セルの「SHEET」をEQ関数でチェックしてみると、結果はTRUEが返っています。

同じようにB4セルの空欄とC4セルの「0」をチェックすると、こちらも「TRUE」が返っていますね。このような特徴があると覚えておくと、文字列や数式の入力ミスかと悩まされなくて済みますよ。以上が、スプレッドシートのEQ関数の使い方の説明となります。


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