スプレッドシートのワイルドカードの使い方
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Googleスプレッドシートで、ワイルドカードを使用したいと思ったことはありませんか?ワイルドカードを使用したあいまい検索を、スプレッドシートでも行いたい方はいらっしゃるかと思います。この記事では、スプレッドシートのワイルドカードの使い方をご紹介していきます。
それでは、スプレッドシートのワイルドカードの使い方を説明していきます。スプレッドシートでセル参照を使用してワイルドカードを使用するケースといえば、VLOOKUP関数・COUNTIF関数・SUMIF関数などの関数を使用する場合ですね。これらの関数を使用する際に、ワイルドカードを使うことができます。
今回は、SUMIF関数を使用した例を説明します。SUMIF関数の数式は「=SUMIF(範囲,検索条件,合計範囲)」です。第1引数の「範囲」で、検索を行う文字や数値が入力されているセル範囲を指定します。第2引数の「検索条件」で、抽出するための条件を指定します。第3引数の「合計範囲」で、検索条件に紐づくデータが入力されているセルの範囲を指定します。基本的に値の合計になるので、数値が入力されていることを前提とします。
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- *(アスタリスク):0文字以上の任意の文字列を表す。
- ?(クエスチョンマーク):任意の1文字を表す。
- #(シャープ):任意の1つの数字を表す。
- [](ブラケット):ブラケット内のいずれかの文字を表す。
- [!](ブラケット・エクスクラメーションマーク):ブラケット内のいずれの文字にも一致しない文字を表す。
- [-](ブラケット・ハイフン):ブラケット内で範囲を指定する。
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