スプレッドシートのTEXT関数の使い方を紹介!

スプレッドシートのTEXT関数の使い方を紹介!

スプレッドシートでは、TEXT関数という関数を使用することができます。TEXT関数とは、書式設定をする値に対して表示形式コードを適用して、文字列の表示形式を変更することのできる関数です。この記事では、スプレッドシートのTEXT関数の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. スプレッドシートのTEXT関数の使い方

スプレッドシートのTEXT関数の使い方

Googleスプレッドシートでは、「TEXT関数(テキスト)」という関数を使用することができます。TEXT関数とは、書式設定をする値に対して表示形式コードを適用して、文字列の表示形式を変更することのできる関数です。この記事では、スプレッドシートのTEXT関数の使い方をご紹介していきます。

それでは、スプレッドシートのTEXT関数の使い方を説明していきます。TEXT関数の数式は「=TEXT(値,表示形式)」となっています。第1引数の「値」で、表示形式コードを使用して変換したい数値を選択します。第2引数の「表示形式」で表示形式コードを指定しましょう。

B4セルに「=TEXT(B2,"dd")」と入力
実際、スプレッドシートでTEXT関数を使用してみましょう。画像の例では、B2セルに入力されている日付を参照してB4セルに「日」のみを表示させます。B4セルに「=TEXT(B2,"dd")」と入力して、Enterキーを押しましょう。
B4セルにB2セルの日付から「日」を取り出すことができた
これで、B4セルにB2セルの日付から「日」を取り出すことができました。「2024/10/1」から、日である「01」のみが表示されていることが確認できますね。
B4セルに「=TEXT(B2,"ddd")」と入力
表示形式を変更することで、取り出す対象を変更することも可能です。今度は、B4セルに「=TEXT(B2,"ddd")」と入力してEnterキーを押しましょう。
B2セルの日付から「曜日」を抽出することができた

これにより、B2セルの日付から「曜日」を抽出することができました。日付は文字列ではありませんが、火曜日である「火」が表示されていることが確認できます。2024年10月1日の曜日は「火曜日」なので、正しく曜日が出力できていますね。

下記に表示コードの一例を記載するので、試してみてくださいね。

  • yy:西暦を下2桁で表示する
  • yyyy:西暦を4桁で表示する
  • m:月を数値で表示する
  • mmm:月の英語を短縮形で表示する
  • mmmm:月を英語で表示する
  • d:日付を数値で表示する
  • dd:日付を2桁の数値で表示する
  • #:1桁の数字を表示する
  • 0:1桁の数字を表示する数値の桁数が指定桁数より少ない場合に、先頭に0を表示する
  • ?:小数点以下の桁数が?の位置に満たない場合に半角の空白数字を表示する
  • .:小数点を表す
  • ,:桁区切りの記号をつける
  • %:パーセント表示
  • \:\を表示する
  • $:$を表示する
  • /:分数を表す


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