スプレッドシートのAVERAGEIF関数の使い方!

スプレッドシートのAVERAGEIF関数の使い方!

Googleスプレッドシートでは、AVERAGEIF関数という関数を使用することができます。AVERAGEIF関数は、特定データからの平均値を求めるケースで使用する関数です。この記事では、スプレッドシートのAVERAGEIF関数の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. スプレッドシートのAVERAGEIF関数の使い方

スプレッドシートのAVERAGEIF関数の使い方

Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに、「AVERAGEIF関数(アベレージイフ)」というものがあります。AVERAGEIF関数とは、特定のデータのみを条件として平均値を求めることのできる関数です。

同様の関数に平均値を求めることができる「AVERAGE関数(アベレージ)」がありますが、AVERAGEIF関数とは違い特定のデータのみを対象とすることはできません。ですので、使い分ける必要があります。この記事では、スプレッドシートのAVERAGEIF関数の使い方をご紹介していきます。

それでは、スプレッドシートのAVERAGEIF関数の使い方を説明していきます。まずは、AVERAGEIF関数の数式から説明します。AVERAGEIF関数の数式は「=AVERAGEIF(条件範囲,条件,[平均範囲])」となっています。

第1引数の「条件範囲」で、基準となるセル範囲の指定を行います。第2引数の「条件」で、選択した範囲の中からどういったデータを抽出して平均の計算を行うのかを指定します。条件は数式・数値・セル・文字列を設定可能です。第3引数の「平均対象範囲」で、平均を求める数値が入力されているセルを指定します。平均対象範囲は省略可能で、省略した場合は条件範囲を使用して平均化を行います。

G3セルに「=AVERAGEIF(C3:C12,"男",D3:D12)」と入力
実際に、AVERAGEIF関数を使用してみましょう。画像の表例では、男女それぞれの平均点数を求めていきます。まずは、男性平均点数から求めます。G3セルに「=AVERAGEIF(C3:C12,"男",D3:D12)」と入力して範囲を選択・条件で男を設定して平均対象範囲を点数に指定しています。
男性平均点数を求めることができた
これで、男性平均点数を求めることができました。
G4セルに「=AVERAGEIF(C3:C12,"女",D3:D12)」と入力

同じように、女性平均点数も求めます。G4セルに「=AVERAGEIF(C3:C12,"女",D3:D12)」と入力することで、女性平均点数も求めることができました。このように、AVERAGEIF関数を使用することで簡単に特定データのみを条件として平均値を求めることができますよ。以上が、スプレッドシートのAVERAGEIF関数の使い方の説明となります。


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