スプレッドシートのAVERAGEIF関数の使い方
Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに、「AVERAGEIF関数(アベレージイフ)」というものがあります。AVERAGEIF関数とは、特定のデータのみを条件として平均値を求めることのできる関数です。
同様の関数に平均値を求めることができる「AVERAGE関数(アベレージ)」がありますが、AVERAGEIF関数とは違い特定のデータのみを対象とすることはできません。ですので、使い分ける必要があります。この記事では、スプレッドシートのAVERAGEIF関数の使い方をご紹介していきます。
それでは、スプレッドシートのAVERAGEIF関数の使い方を説明していきます。まずは、AVERAGEIF関数の数式から説明します。AVERAGEIF関数の数式は「=AVERAGEIF(条件範囲,条件,[平均範囲])」となっています。
第1引数の「条件範囲」で、基準となるセル範囲の指定を行います。第2引数の「条件」で、選択した範囲の中からどういったデータを抽出して平均の計算を行うのかを指定します。条件は数式・数値・セル・文字列を設定可能です。第3引数の「平均対象範囲」で、平均を求める数値が入力されているセルを指定します。平均対象範囲は省略可能で、省略した場合は条件範囲を使用して平均化を行います。