スプレッドシートのREPLACE関数の使い方を紹介!

スプレッドシートのREPLACE関数の使い方を紹介!

Googleスプレッドシートで使用できる関数に、「REPLACE関数」というものがあります。REPLACE関数は、入力済みの文字列の一部を別の文字列に置換することができる関数です。この記事では、スプレッドシートのREPLACE関数の使い方をご紹介しています。


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  1. スプレッドシートのREPLACE関数の使い方

スプレッドシートのREPLACE関数の使い方

Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに、「REPLACE関数(リプレイス)」というものがあります。REPLACE関数は、入力済みの文字列の一部を別の文字列に置換することができる関数です。データ内の特定の文字を書き換えたいというシーンで、便利な関数ですよ。この記事では、スプレッドシートのREPLACE関数の使い方をご紹介していきます。

それでは、ExcelのREPLACE関数の使い方を説明していきます。まずは、REPLACE関数の数式から確認してみましょう。REPLACE関数の数式は「=REPLACE(テキスト,位置,長さ,新規テキスト)」となります。第1引数の「テキスト」で、置換したい文字列の指定を行います。第2引数の「位置」で、置換したい文字の先頭が対象の文字列内で何文字めにあるのかを指定します。第3引数の「長さ」で、文字列内の開始位置から数えて何文字分の長さを置換するのかを指定します。第4引数の「新規テキスト」で、元の文字列をどのような文字列に置換するのかの指定を行います。文字列は、ダブルクォーテーション(")で囲む必要があります。

B2セルに入力されている「茨城県水戸市」を「茨城県笠間市」としてC2セルに表示させたい
実際に、REPLACE関数を使用してみましょう。画像の例では、B2セルに入力されている「茨城県水戸市」を「茨城県笠間市」としてC2セルに表示させていきます。
B2セルに、「=REPLACE(B2,4,2,"笠間")」と入力
B2セルに、「=REPLACE(B2,4,2,"笠間")」と入力します。位置は「水」で4文字目となっているため、「4」を指定します。長さは「水戸」の2文字なので「2」を指定・置換する文字列は「"笠間"」としています。
C2セルに「茨城県笠間市」を出力できた
これで、B2セルの「茨城県水戸市」のうち「水戸」の部分を「笠間」に置き換えた「茨城県笠間市」をC2セルに出力することができました。

以上が、スプレッドシートのREPLACE関数の使い方の説明となります。ちなみに文字を置き換えることのできる関数には「SUBSTITUTE関数」もありますが、文字列で置換したい「位置」を指定したい場合はREPLACE関数を使用することをおすすめします。


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