スプレッドシートのCOUNTIFで空白以外をカウントする方法!

スプレッドシートのCOUNTIFで空白以外をカウントする方法!

GoogleスプレッドシートのCOUNTIF関数を使用して、文字や数値といった空白以外のセルをカウントしたいと思ったことはありませんか?この記事では、スプレッドシートのCOUNTIF関数を使用して空白以外のセルをカウントする方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. スプレッドシートのCOUNTIFで空白以外をカウントする方法

スプレッドシートのCOUNTIFで空白以外をカウントする方法

GoogleスプレッドシートのCOUNTIF関数を使用して、空白以外のセルをカウントしたいと思ったことはありませんか?スプレッドシートでは「COUNTA関数」を使用して、空白以外のセルをカウントすることが可能となっています。ですが、COUNTIF関数でもCOUNTA関数のように空白以外のセルのカウントを行うことができますよ。

D2セルに「=COUNTIF(B2:B6."*")」と入力
それでは、スプレッドシートのCOUNTIF関数を使用して空白以外をカウントする方法を説明していきます。画像の例では、「番号」列のB2セルからB6セルを範囲対象として空白以外のセルをカウントしています。D2セルに「=COUNTIF(B2:B6."*")」と入力します。
空白以外のセルをカウントできた
これにより、空白以外のセルをカウントして「3」が結果として表示されました。COUNTIF関数の「検索条件」にワイルドカードの「*(アスタリスク)」を使用することによって、文字が入力されているセルのみを指定しているわけですね。

ワイルドカードを使用する点で注意が必要なのは、「"(ダブルクォーテーション)」で囲むことです。ワイルドカードをダブルクォーテーションで囲まずに入力すると「#ERROR!」とエラーメッセージが返ってしまいます。

カウントが「2」になっている
上記の例のように空白以外のセルが「文字が入力されたセル」のみであればアスタリスクでカウント可能ですが、こちらの例ではB2セルを「1」にしているためカウントが「2」になってしまっていますね。
検索条件を「=COUNTIF(B2:B6,"<>")」と変更
セル範囲に文字だけでなく数値なども入力されている場合は、検索条件を「=COUNTIF(B2:B6,"<>")」のように変更します。演算子の「<>」は「イコールではない」という意味ですが、こちらを検索条件にすることで「空白ではない」という意味合いになります。
文字と数値が入り混じったセル範囲から空白以外のセルの数をカウントできるようになった
これにより、文字と数値が入り混じったセル範囲から空白以外のセルの数をカウントすることができました。以上が、スプレッドシートのCOUNTIF関数で空白以外をカウントする方法の説明となります。

関連記事