Googleドライブの容量
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無料で利用できるGoogleドライブですが、無制限にアップロードできる訳ではなく当然容量が設定されています。
無料では容量が15GBまでという制限があります。
テキストファイルや写真だけであれば、それほど容量は取りませんが、最近では動画ファイルなど大容量のファイルをGoogleドライブで保存する方もいるので、Googleドライブの空き容量をより気にする人が増えてきました。
Googleドライブの容量の確認方法
Googleドライブの容量/残容量の確認方法をご紹介します。パソコン版のGoogleドライブにアクセスしましょう。
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この例だと15GB中6.5GBを使用中となっていますので、まだ10GB近く空き容量があることになります。
この10GBを多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれですが、容量の大きな動画を数本あげるとすぐに空き容量がなくなるレベルです。
Googleドライブの容量を増やしたい
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Googleドライブを使っていて空き容量が切迫してきたので、Googleドライブの容量を増やせないかと考える人が多いかと思います。
そこで今回はGoogleドライブでストレージを追加して、容量を増やす方法と容量を節約するためにファイル削除などをするコツについてご紹介していきます。
Googleドライブの容量を増やす方法
それではGoogleドライブの容量を増やす方法を解説していきます。今回は無料で出来る方法があるのか?と有料の方法をご紹介いたします。
無料で容量を増やす方法はある?
似たクラウドストレージサービスでDropboxなどはユーザーを招待することで追加で容量を貰えるということがありました。
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同じように無料でGoogleドライブの容量を増やす方法として、Googleマップの「ローカルガイド」でストレージ容量が無料でもらえる(期間での制限はあり)というものがありました。
現在もGoogleドライブの容量がもらえるかは未確認ですが(もらえなくなった?)、今後また貰える可能性は0ではないかと思います。
Googleローカルガイドの特典でゲットしたドライブ1TBの有効期限通知きた。結局1TBも使わなかったけど
— Mitchie M@新作MV投稿しました! (@_MitchieM) 2018年6月16日
またこのようなGoogleがGoogleドライブの容量を付与するキャンペーンはいくつか存在していたので、今後もしキャンペーンがあるようなら積極的に参加してみましょう。
有料で容量を増やす方法
Googleドライブは有料で追加でストレージを購入でき、容量を増やすことができます。
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
※年単位で払ったほうが安くなるものもあり
2018年7月13日現在の料金プランは以下の通りです。(月毎の費用)
- 100GB: ¥250(年支払い: ¥2,500)
- 1TB: ¥1,300(年支払い: ¥13,000)
- 2TB: ¥2,600
- 10TB: ¥13,000
- 20TB: ¥26,000
- 30TB: ¥39,000
不要なモノを断捨離して、Googleドライブの容量を節約しよう
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有料でGoogleドライブの容量を増やすのは空き容量を作る一番手っ取り早い方法ですが、日々日々Googleドライブの中身を整理することで、空き容量を作ることもできます。
Googleドライブの容量を節約する方法をご紹介いたします。GmailとGoogleフォトの容量も関わってくるので合わせて節約術を紹介します。
【Googleドライブ】Googleドキュメントを利用する
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テキストファイルや画像ファイルなどはスプレットシートなどGoogleドキュメントとして保存するようにしましょう。
GoogleドライブのGoogleドキュメント、Googleスプレットシート、Googleスライド、Googleフォーム、Googleサイトは容量をしないファイルに含まれます。
【Googleドライブ】ゴミ箱を整理する
パソコンでもファイルを削除しただけだと、ゴミ箱にファイルが残り空き容量が増えませんが、Googleドライブでも同じで削除したファイルはGoogleドライブのゴミ箱に残ります。
ゴミ箱を空にするには以下の手順で行いましょう。
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【Gmail】不要なメールを削除する
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GmailもGoogleドライブの容量をとりますので、整理しておきましょう。バックアップを外付けのHDDに保存したり、古いメールを削除するなどで対応しましょう。
gmailでの容量の節約方法については下記の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
【Googleフォト】写真の画質を下げる・圧縮する
Googleフォトにアップロードする写真の画質を下げることで、Googleフォトでの容量の圧迫を回避できます。
ただし写真を元のサイズ・画質ではなくなるので、ご注意下さい。そこに妥協できる方のみ以下試して見て下さい。
以下のサイトにアクセスします。
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- 高画質: 容量制限なし、無料
- 元のサイズ: Googleドライブの容量を使う
更に「容量の解放」ボタンを押すことで、今までの写真や動画を圧縮できます。
こちらも元のサイズにこだわらない方のみ試すようにしましょう。
音楽はGoogle Play Musicを利用する
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音楽ファイルを別途Googleドライブに保存している方はGoogle Play Musicがおすすめです。
Google Play Musicでは1曲につき最大300MB(ほとんどそんな曲ないですが)、個人の音楽コレクションから最大で 50,000 曲を Google Play Musicで管理できこれはGoogleドライブの容量とは関係がなく保存できます。
Googleアカウントを分ける
プライベート・仕事と同じGoogleアカウントを使っていると、すぐにGoogleドライブの容量がなくなります。
そこはプライベートや仕事で分けたり、用途ごとに分けてGoogleドライブを新しくアカウントを作るのもおすすめの方法です。
外付けのHDDに保存する
Googleドライブに保存するファイルを仕分けるときに、クラウドに保存してスマホなど別端末からダウンロードする必要がないファイルは別途外付けのHDDに保存しておくのも有効です。
機器の購入費用がかかりますが、Googleドライブのクラウドでスマホに同期できるなどメリットを享受できない場合は物理的に保存しておくのは有効です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。Googleドライブは容量が無制限ではないですが、無料でも15G使えますのでこの容量を大切に使っていきましょう。
不要なものは削除して、なるべく容量をあけつつ利用していきましょう。また用途に分けてGoogleアカウントを分けてGoogleドライブを管理するのもおすすめです。
また日頃からGoogleドライブの容量を確認しておいて、断捨離をするように心がけていきましょう。