Windows10でmp3の編集ができるオススメのフリーソフト3選!
Windows10で使える音楽ファイルのmp3を編集できるおすすめのフリーソフトの特徴や使い方を紹介します。
mp3DirectCut
mp3DirectCutの特徴は、音声を無劣化で編集できること。つまり、デコードや再エンコード無しで分割や結合などができるということです。音声は再エンコードされる度に音全体が劣化していくので、それを避けたい方にはおすすめのフリーソフトです。ただし、イコライザーやノイズ除去、エコーなどの基本機能は備わっていないので「分割や結合などの切り取りに特化したソフト」と考えたほうが良いでしょう。
mp3DirectCut
- 音を無劣化で編集できる
- 変換作業が早い
- 切り取りに特化しているソフトで基本機能が物足りない
Audacity
Audacityはmp3directCutと比べて多くの機能がありますが、操作はシンプルで初心者にもわかりやすい作りになっています。このAudacityにはイコライザー、エコー、ノイズ除去、トラックなどの基本機能が19種類搭載されており、それを駆使して高度な編集をすることが可能です。動作も安定していて処理性能も高いためフリーソフトの中では優秀と評価されています。
Audacity
- 多くの機能が備わっている
- 初心者から上級者まで満足できる
- 操作がシンプルで簡単
ボーカルリデューサー:ねおん
ボーカルリデューサー:ねおんは、音声ファイルを分析してボーカルと判断された部分の音を聞こえないようにします。ボーカルをカットするだけでなく取り出すことができる機能「逆モード」も搭載されています。この機能は上記で紹介したソフトにはないものなので使い分けることができます。
対応している音楽ファイル形式は「WAV/MP3/OGG/AAC/WHA」です。
リアルタイム再生に対応しているので、変更したパラメーターを再生ですぐに確認することができます。
ボーカルリデューサー:ねおん
- ボーカルをカット・取り出すことができる
- 直感的な操作ができる
- ボーカルカットは録音環境やファイルの状態によって左右される可能性もある
まとめ
紹介したフリーソフトはどれも操作が比較的簡単なものなので、この手のソフトを扱ったことがない初心者の方でもすぐに慣れることができるかと思います。
mp3DirectCutやボーカルリデューサー:ねおんはAudacityに比べて一つの機能の突出しているため、万能型のAudacityと共存することができます。Audacityでやりづらいところは他の2つのソフトで編集するというのもアリかなと思います。