Windows10のフリーソフト「CopyExt(拡張コピー)」とは?
Windows10で動作する人気フリーソフト「CopyExt(拡張コピー)」をご存知でしょうか?
CopyExtは、エクスプローラーでのファイルの移動やコピーを便利にしてくれる拡張アドインです。
ディレクトリのコピーの禁止、タイムスタンプ・バージョン情報を比較してのコピー、コピー先のファイルを確認してコピー、コピーするファイルとしないファイルの指定、コピーログ、リネームコピーなどの様々な条件のコピーが行えるようになりますよ。
今回は、CopyExtのインストール方法や簡単な使い方をご紹介していきます。
CopyExt(拡張コピー)のインストール
それでは、CopyExtをダウンロードしましょう。作者のサイトは閉鎖されてしまっているので、Vectorからダウンロードを行いましょう。
下記リンク先はVectorの「64bit版CopyExt」ダウンロードページです。ページにアクセスしたら、画像のダウンロードボタンをクリックしてダウンロードしましょう。
ダウンロードした「cpext314x64.zip」を解凍したら、フォルダ内にある「COPYEXT64.INF」を右クリックして、右クリックメニューの「インストール」をクリックしましょう。すぐにインストールが行われますよ。CopyExt(拡張コピー)の使い方
それでは、CopyExtの簡単な使い方と各種機能について説明します。
基本的な使い方
拡張コピーを行いたいファイルを右クリックして、メニューの「拡張コピー」をクリックしましょう。
CopyExtのウィンドウが表示されます。ウィンドウ左側のフォルダツリーからコピーしたファイルを貼り付けたいフォルダを選択しましょう。ウィンドウ右側の設定一覧からは、コピーに関しての条件を設定することができます。設定が完了したら、「OK」をクリックするとコピーが行われます。
コピーが完了すると「コピー・ログウィンドウ」が表示されるので、ちゃんとコピーできたかどうか確認することができます。コピー動作
コピーの際にファイルを上書きするかどうか・上書きしたファイルはごみ箱に送る・開けないファイルはスキップ・ショートカットの元フォルダへのコピー・セキュリティ情報のコピーといったコピー動作を編集することができます。コピー条件
フォルダの下層もコピー・新しいファイルのみをコピー・コピー先に存在している(重複する)ファイルor存在しないファイルのみコピー・サイズが異なるファイルのコピーといった、コピーする際の条件を指定できます。日付
指定した日付より古いor新しいファイルのみのコピー、タイムスタンプのコピーを細かく設定することができます。属性
コピーしたファイルに備わっている属性のコピーも細かく設定することが可能となっています。パターン
コピーするファイルの種類と除外するファイルorしないファイルの条件を作成することができます。リネーム
ファイルをコピーする際に、名前をリネーム(変更)するように設定することができます。その他
コピーログを表示するかどうか、ログの保存、各種コピー条件の記憶など、CopyExt自体の動作設定を行うことができます。まとめ
いかがでしたでしょうか?拡張コピーを利用すれば、Windowsで用意されたコピーの機能を拡張して、自分好みの動作にカスタマイズすることが出来ます。
また今回ご紹介した「CopyExt(拡張コピー)」はフリーソフトですので、気軽に利用できます。
ぜひ試してみて下さい!