Wordで数式を入力する4つの方法をご紹介!複雑な式も簡単に入力!

Wordで数式を入力する4つの方法をご紹介!複雑な式も簡単に入力!

Wordで数式を入力できると、マニュアル等の文書、レポートや論文などを作成するのが容易になりますよね。数式では筆算や記号も入力できて大変便利です。この記事では、Wordで数式を入力する簡単な4つの方法についてご紹介します。


目次[非表示]

  1. Wordで数式を入力する方法は4つ!
  2. Wordの数式の表示を変更する
  3. まとめ

Wordで数式を入力する方法は4つ!

Wordで数式を入力できると、記号や分数といった表示も可能で、マニュアルや論文などの文書作成に大変便利ですよね。

この記事では、簡単にWordで数式を表示させる4つの方法をご紹介します。

直接数式を入力する

自分で数式を直接入力する方法です。簡単に数式を入力できます。
複雑ではない数式を入力するのに適しています。

「挿入」タブの「数式」をクリック
「挿入」タブの「数式」をクリックします。
画面に数式を入力するエリアが表示されます。
ショートカットキー
ショートカットキーでも数式エリアを挿入できます。
「Alt」+「Shift」+「=」です。

数式の書き方はこちらです。

数式を直接入力
数式を直接入力できます。
分数に表示

y=3/2と入力してEnterを押すとこのように分数に表示されます。

べき乗の書き方
べき乗の書き方は、「X^2」というように入力してEnterを押します。

テンプレートを利用して数式を入力する

よく使う数式や記号を用いた複雑な数式は、Wordでテンプレートが用意されています。
テンプレートを使って、難しい式も簡単に入力しましょう。

「挿入」タブの「数式」にある▼をクリック
「挿入」タブの「数式」にある▼をクリックすると、数式のテンプレートが出てきます。
二次方程式の例で
二次方程式の例です。
フーリエ級数を選んだ例
フーリエ級数を選んだ例です。

記号を1つずつ挿入して数式を入力する

数式エリアを表示
数式エリアを表示させます。
数式に使う記号をクリック
数式に使う記号をクリックします。
数式
特殊記号を1つずつ選び、アルファベットや数字を入力して式を作ります。
記号
記号は色々揃っています。
組み合わせて数式を作りましょう。

次の図では、組み合わされた数式の記号を選んで挿入し、数式を作れます。

数式エリアを表示
数式エリアを表示させ、「数式ツール」の「デザイン」から、「構造グループ」の記号を選びます。

これで、記号ごとに数式を作ることができます。

インク数式からWordに数式を入力する

数式エリアを表示させておきます。

「数式ツール」の「デザイン」タブ、「インク数式」を選ぶ
「数式ツール」の「デザイン」タブ、「インク数式」を選びます。
手書きで入力できる画面
手書きで入力できる画面になります。
数式を挿入すると、Wordで数式を変換してきれいに表示されます。

Wordの数式の表示を変更する

分数に表示されているのを1行にすることができます。

「数式ツール」の「デザイン」を選び、行形式をクリック
「数式ツール」の「デザイン」を選び、行形式をクリックします。
分数も1行に表示
分数も1行に表示されます。

元の2次元形式にするなら、数式の行列を分数のように表示させることができます。

まとめ

Wordで作った数式
このように、Wordで数式は複雑なものまで簡単に入力できることをご紹介しました。

慣れるとショートカットで楽に数式を入力できます。
行列も2次元に、または2次元から1行にと変更もできました。

簡単に数式を入力できるので、文書中にどんどん活用していきましょう。


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