Windows10のPCのうるさいファンを制御して静かにさせる方法をご紹介!

Windows10のPCのうるさいファンを制御して静かにさせる方法をご紹介!

Windows10のPCには、HDDやCPUなどのパーツの温度ができるだけ上がらないようにファンが取り付けられています。しかし、ファンの音が大きくて無視することが難しいこともあります。今回はWindows10のPCでファンを静かにさせる方法を紹介しいます。


目次[非表示]

  1. PCのファンがうるさい
  2. Windows10のPCのうるさいファンを制御して静かにさせる方法

PCのファンがうるさい

みなさんはWindowsのPCを使っていてPCのファンが回りっぱなしで「うるさい!」と思ったことはないでしょうか?

PCのファンが回りっぱなしでうるさくなるのは、CPUやGPUに高負荷がかかっているときがほとんどです。

CPUやGPUに負荷のかかる処理と言うと以下のようなものです。

  • 圧縮ファイルの作成・解凍
  • 大量の画像・動画の変換・エンコード
  • スペックを要求するゲーム

もちろんこれら以外にも負荷のかかるものもありますが、負荷のかかる処理を長時間しているとCPUやGPUなどのパーツの温度が上がらないようにファンが回り続けるようになります。

ファンの役割

ファンはうるさいだけのものと思うかも知れませんが、そうではありません。

ファンが回っていないとCPUやHDDなどのパーツの温度が上がりすぎて溶けてしまい、物理的にパソコンが壊れてしまうことがあります。

また、熱暴走を起こして性能が低下してしまう現象も防ぐこと抑えることが出来るため、PCにとってファンは非常に重要な役割を持ちます。

特に、ノートパソコンはデスクトップパソコンの違ってパーツが密集していて排熱できるスペースが少ないので、ノートパソコンにとってファンは必要不可欠とも言えます。

Windows10のPCのうるさいファンを制御して静かにさせる方法

ファンがうるさくなる原因は、CPUやGPUに負荷がかかって使用率が上がる時です。

Windows10にはCPUの最大使用率を制御することができ、最大使用率を抑えることでファンの回転数も制御することできるので、そのやり方を紹介します。

スタートメニュー右クリックして[電源オプション]を開く
スタートメニュー右クリックして[電源オプション]を開いてください。
[電源の追加設定]をクリック
[電源の追加設定]をクリックします。
次に⦿がついているプランの右にある[プラン設定の変更]をクリック
次に⦿がついているプランの右にある[プラン設定の変更]をクリックします。
[詳細な電源設定の変更]をクリック
[詳細な電源設定の変更]をクリックします。
電源オプションの詳細設定画面が開くので、項目の中から[プロセッサの電源管理]を見つけ出して開きます
電源オプションの詳細設定画面が開くので、項目の中から[プロセッサの電源管理]を見つけ出して開きます。
[システムの冷却ポリシー]を開き、[パッシブ]に変更
[システムの冷却ポリシー]を開き、[パッシブ]に変更します。
[最大のプロセッサ状態]を70~80%程度に変更
次に[最大のプロセッサ状態]を70~80%程度に変更します。
変更したら[適用]をクリック
変更したら[適用]をクリックして詳細設定ウインドウを閉じます。

これでCPU使用率が制限されて温度が上がりにくくなり、回りっぱなしになってしまうファンの回転数を抑えることができます。


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