Windows10でCPU使用率を下げる方法を紹介!

Windows10でCPU使用率を下げる方法を紹介!

Windows10のパソコンを使用していると、CPU使用率が高くなったためにパソコンの動作が重くて困ったことはありませんか?対処を行うとCPU使用率を下げることができますよ。この記事では、Windows10でCPU使用率を下げる方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. CPU使用率が高い
  2. CPU使用率を下げる方法

CPU使用率が高い

パソコンを使用していて、CPU使用率が高い・頻繁に100%になってしまいパソコンの動作が重くなってしまい困ったことはありませんか?CPU使用率が高い場合は、原因を確かめて対処することで下げることができますよ。この記事では、Windows10でCPU使用率を下げる方法をご紹介していきます。

CPU使用率を下げる方法

CPU使用率が高いプロセスを終了する

複数のアプリケーションを起動していると、特定のアプリケーションのCPU使用率が高くなっていることに気づきにくいですね。もしCPU使用率が高いアプリケーションを起動したままになっている場合は、そのアプリケーションを終了しましょう。もしアプリケーションを終了してもプロセスが残ったままになってしまっている場合は、タスクマネージャーからプロセスを終了させることができます。

「タスクマネージャー」をクリック
デスクトップ画面下部のタスクバーの何もないところを右クリックしてメニューを開き、「タスクマネージャー」をクリックしましょう。
「CPU」タブをクリック→終了させたいプロセスを選択→「タスクの終了」をクリック
タスクマネージャーが表示されるので、「CPU」タブをクリックして降順でソートします。CPU使用率が高いアプリケーション・プロセスが上部に表示されるので、終了させたいプロセスをクリックして選択したらウィンドウ右下の「タスクの終了」をクリックして終了させましょう。

ウイルス・マルウェアに感染していないか確かめる

パソコンがウイルス・マルウェアに感染していることが原因でCPU使用率が高くなっている場合は、アンチウイルスソフトでフルスキャンを行いウイルス・マルウェアの駆除を行いましょう。フルスキャンは時間がかかるので、パソコンを使わない離席・外出時に行いましょう。

アンチウイルスソフトを停止させる・設定を変更する

パソコンにアンチウイルスソフトを導入している場合、定期的なスキャンやインターネット接続時にスキャンを行うといった動作を行います。この動作によってCPUに負荷がかかり、CPU使用率が高くなってしまうこともめずらしくありません。何らかの作業を行っていてインターネットブラウザを使用しない時などは、一時的に無効化することで突然のスキャンによるCPU使用率上昇を防ぐことができますよ。

また、アンチウイルスソフトのスキャンの頻度を下げる・定期的なスキャンの日程を作業している時間帯以外に変更するといった設定変更も有効です。もし一時的に無効化した場合は、作業終了後に有効にすることを忘れないようにしましょう。

電源プラン設定を変更する

パソコンの電源プランが「省電力」になっていると、CPUの性能が抑えられてしまいます。消費電力は上がってしまいますが、「バランス」以上の電源プランに設定変更しましょう。

「コントロールパネル」をクリック
デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windowsシステムツール」フォルダを展開して「コントロールパネル」をクリックしましょう。
「電源オプション」をクリック
コントロールパネルが表示されるので、「システムとセキュリティ」をクリックします。項目一覧の中から、「電源オプション」をクリックしましょう。
「バランス」または「高パフォーマンス」を選択
「電源プランの選択またはカスタマイズ」画面が表示されるので、「バランス」または「高パフォーマンス」を設定しましょう。通常では表示されませんが、「究極のパフォーマンス」という設定も存在しており、CPUの性能をフルに発揮することができますよ。

究極のパフォーマンスの表示方法は下記リンク先の記事にて説明していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

Windows10の究極のパフォーマンスとは?デメリットや設定方法を紹介!

Windows10の電源プランには、隠された設定として「究極のパフォーマンス」というものが用意されていることをご存知でしょうか?この記事では、Windows10の究極のパフォーマンスとはどういうものか・デメリットや設定方法をご紹介しています。

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