Windows10のフォルダ・ファイルをタグ付けする方法を紹介!

Windows10のフォルダ・ファイルをタグ付けする方法を紹介!

Windows10でフォルダ内のファイルを管理する際に、タグ付けで管理するという方法があります。タグで整理すれば、様々な種類のファイルをまとめることができて便利ですよ。この記事では、Windows10のフォルダ・ファイルをタグ付けする方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Windows10のフォルダ・ファイルをタグ付けするメリット
  2. Windows10のフォルダ・ファイルをタグ付けする方法
  3. Windows10のフォルダ・ファイルのタグの付け方のコツ

ショップの商品で、分類が分かるようにタグを付ける「タグ付け」という行為がありますよね。SNSなどのWebサービスではハッシュタグという関連ワードをタグ付けすることで同じ話題を探すことができるなど、タグ付けという行為は便利なものとなっています。

このタグ付け、実はWindows10のフォルダやファイルにも行うことができるのをご存知でしょうか?

この記事では、Windows10のフォルダやファイルをタグ付けする方法をご紹介していきます。

Windows10のフォルダ・ファイルをタグ付けするメリット

Windows10のエクスプローラーでは、フォルダやファイルは名前や種類・更新日でソートされます。ですが、ビジネスで使うファイルなどで様々な名前や種類のフォルダ・ファイルがごちゃ混ぜになってしまうと、一般的なソートではファイル管理がしづらくなってしまうこともありますよね。

そこでフォルダ・ファイルをタグ付けすれば、名前や種類がバラバラであっても一目で「〇〇関連のフォルダ・ファイルだ」といった感じに分かりやすくなりますよ。

Windows10のフォルダ・ファイルをタグ付けする方法

エクスプローラーの上部にある項目名を右クリックして、表示されたメニューの中の「タグ」をクリック
それでは、Windows10のフォルダやファイルをタグ付けする方法を説明します。まずはエクスプローラーの上部にある項目名を右クリックして、表示されたメニューの中の「タグ」をクリックしましょう。
表示項目に「タグ」が追加
これで、表示項目に「タグ」が追加されます。
メニューの「プロパティ」
次は、ファイルにタグ付けを行ってみましょう。

タグ付けを行いたいファイルを右クリックして、メニューの「プロパティ」をクリックします。
​​​​​​​「説明」項目の中にある「タグ」をクリック
ファイルのプロパティが表示されるので、「詳細」タブを開きます。

「説明」項目の中にある「タグ」をクリックすることで、タグの追加が行えます。タグ名を入力したら「OK」をクリックして完了させましょう。
ファイルにタグ付け
これで、ファイルにタグ付けすることができました。
タグ付けされたファイル
タグ付けを行えば、画像のように複数の種類のファイルがある場合でもタグを見るだけで何に関連しているファイルなのか一目で分かるようになるため便利ですね。

タグ順でソートすることも可能なので、目的のファイルごとに整列することもできますよ。
エクスプローラーウィンドウの右上に表示されている検索ボックス
また、タグ付けされたファイルは検索を行うことも可能です。

エクスプローラーウィンドウの右上に表示されている検索ボックスをクリックしましょう。
エクスプローラーウィンドウ上部メニューに「検索」が表示されるのでクリックして、「その他のプロパティ」から「タグ」を選択
エクスプローラーウィンドウ上部メニューに「検索」が表示されるのでクリックして、「その他のプロパティ」から「タグ」を選択しましょう。

検索ボックスに「タグ:」と表示されるので、その状態で検索対象のタグを入力すれば条件に合ったファイルが表示されますよ。

Windows10のフォルダ・ファイルのタグの付け方のコツ

日付でタグ付けする

日付でタグを付けると、作業を行った日ごとにファイルをまとめられます。主にビジネスで何かのプロジェクトの作業を行っている際などに役に立ちます。

名前でタグを付ける

取引先の名前などでタグ付けすると、その人に関連したファイルだということが一目で分かるようになります。「田中さん」といった形でタグ付けすれば、シンプルながらもとても分かりやすくなりますね。

名前でのタグ付けは写真のファイル管理にも便利です。写真を撮影した場所の名前や写真に写っている動物の名前などの情報でタグ付けすると、思い出のアルバムを閲覧する時にスムーズに見たい写真を見ることができますよ。

記号を使う

「名前を付けてまとめるほどじゃないけど、分類分けしたい」というファイルがある場合には、記号を使うのが便利です。

大雑把なジャンル分けをすることができるので、検索の際にも困ることがないのが便利なポイントです。


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