iPhone/AndroidのSIMの3つの種類とサイズを確認する方法を紹介!

iPhone/AndroidのSIMの3つの種類とサイズを確認する方法を紹介!

iPhone・Androidでスマホ回線を使用する上で必要不可欠なSIMカード。そんなSIMカードにも3種類のサイズがあることを知ってるでしょうか。今回はiPhone・Androidで使われるSIMカードのサイズや種類の違いを解説します。


目次[非表示]

  1. SIMカードには3つの種類がある
  2. iPhone/AndroidのSIMのサイズを確認する方法

SIMカードには3つの種類がある

電話やメール・スマホ回線(4G・LTE)を使うために必要不可欠なSIMカード。

SIMカードにはいくつか種類があることを知っていますか。

実はSIMカードにも3種類「標準SIM・microSIM・nanoSIM」存在し、使われている端末も異なります。簡単にそれぞれのSIMの違いを見てみましょう。

nanoSIM

今現在最も主流なSIMカードがnanoSIMです。3種類のSIMカードの中では最もサイズが小さく、「横12.3mm・縦8.8mm」しかありません。

サイズが小さいためスマホ端末の軽量化や小型化・薄型化に大きく貢献しており、最新のスマホはほぼ例外なくnanoSIMが使われています。

iPhoneだとiPhone7やiPad ProなどiPhone 5S以降の端末がnanoSIMを採用しているので、相当古いスマホを使っていない限りは、nanoSIMが採用されているスマートフォンと思っておくと良いでしょう。

microSIM

nanoSIMと比較して少しサイズが大きい(横15mm・縦12mm)SIMカード。

2010年~2014年に発売されたスマートフォンに多く搭載されていて、iPhone4S世代のスマホに多く使われています。

現在は最新規格のSIMカードであるnanoSIMが主流であるためmicroSIMは殆ど使われておらず、使われていたとしてもガラケーやガラホで使われている程度です。

標準SIM

初めて登場したSIMカードが標準SIMです。SIMカードの中ではサイズが最も大きく、横25mm・縦15mmもあります。

現在はnanoSIMが主流であるためスマホでは使われておらず、ガラケーでも標準SIMより新しいmicroSIMが使われているため、かなり初期のスマホ「iPhone3G」などのmicroSIMが登場する2010年以前のスマホでしか使われていません。

スマホ買い替え・SIM契約の際は注意

SIMカードは種類によってサイズが異なるため、スマホを買い換える際や新しくSIMカードを契約する際に気をつけないと、サイズが合わない事態に陥ってしまいます。

もし間違ったサイズのSIMカードを選んでしまっても、交換してもらうことができますが所定の手数料がかかってしまいます。

iPhone/AndroidのSIMのサイズを確認する方法

iPhone・Androidで使われているSIMカードが、一体どのサイズのSIMカードが使われているのか調べる方法は簡単です。

その中でもiPhone・iPadは特にカンタンで、以下のAppleサポートが機種ごとに使われているSIMカードをまとめてくれています。

iPhone や iPad で使われている SIM カードのサイズを調べる - Appleサポート

このページを見ると、機種ごとにどのSIMが使われているか調べることができるので、iPhone・iPadを使っている方はこちらの記事を参考にすると良いでしょう

XperiaなどAndroidの場合は「 メーカー名 機種名 仕様」「 メーカー名 機種名 SIMサイズ」というように調べ、各メーカーが出している仕様一覧を参考にしてください

SIMカードの規格の記載画面
例えばHUAWEIのP20の場合、このようにSIMカードの規格が記載されています。

また、SIMカードが具体的にどれくらいのサイズなのか確認したい場合は、iPhone・AndroidからSIMカードを取り出すことですぐにチェックできます。

取り出す方法や入れ替え方法については別の記事で詳しくまとめていますので、そちらを参考にしてください。

【写真あり】iPhoneのsimの入れ方・取り出し方を解説!

iPhoneのsimは静電気などに弱いので、きちんとした準備をした上で正しい入れ方や取り出し方で扱う必要があります。この記事では、iPhoneのsimの入れ方・取り出し方を写真つきで解説しています。下取りなどをしてもらうときはぜひ参考にしてください。

Thumb

関連記事