【マクロ】iPhoneを脱獄なしで無限タップや連打する方法!ゲームの周回に便利

【マクロ】iPhoneを脱獄なしで無限タップや連打する方法!ゲームの周回に便利

ソシャゲの周回をしているとマクロで自動化したいという方も多いはずです。ですがiPhoneには連打アプリがなく、自動連打をするには脱獄するのが一般的でした。ですが、現在のiPhoneは脱獄せずにマクロを作成して自動化することができるので、やり方を紹介します。


目次[非表示]

  1. iPhoneの動作を自動化してくれるスイッチコントロールとは?
  2. iPhoneでスイッチコントロールを利用するメリット
  3. iPhoneのスイッチコントロールを使って動作を自動化する設定方法

iPhoneの動作を自動化してくれるスイッチコントロールとは?

iPhoneにはスイッチコントロール通知のあることを知っているでしょうか。

スイッチコントロールを使えばタップ操作を自動化することができ、ゲームの周回などにとても役立ちます。

また、iPhoneだけでなくiPadでも可能です。

iPhoneでスイッチコントロールを利用するメリット

iPhoneでスイッチコントロールを利用するメリットはいくつかあります。

繰り返す作業を自動化出来る

スイッチコントロール機能で一番のメリットが繰り返す作業を自動化できることです。

スイッチコントロールはタップ場所やスワイプ操作も自由に設定できるので、使いこなせたらあらゆる作業を自動化して効率化できるでしょう。

特にありがちなのが、ソシャゲなどのゲームの周回作業でキャラクター・パーティー、ステージ選択やリザルト画面遷移時の操作です。

そういった操作は手順が決まっていることが大半であるため、スイッチコントロールで自動周回できるようにしたらかなり周回作業が楽になるでしょう。

ワンタップで複数操作をまとめて行える

スイッチコントロールで設定した繰り返し動作はワンタップで呼び出すことができます。

そのため、スイッチコントロールを有効化した状態でタップすると繰り返し動作の設定が呼び出されて指定の操作が自動的に行われます。

また、スイッチコントロール機能の切り替えも簡単なので、必要なときだけ有効化して使うということも可能です。

脱獄する必要がない

昔は、iPhoneでタップ操作を自動化しようと思うと脱獄して自動タップできる非公式の自動化ツールをインストールする必要がありました。

ですが、脱獄するとiPhoneのサポートを受けられなくなるほかセキュリティリスクも高まるためあまりやるべきではありません。

ですが、iOS12以降のiPhoneならスイッチコントロール機能を使って脱獄せずiPhoneのタップ操作を自動化できます。

iPhoneの脱獄とは?そのメリットや注意点、設定方法を徹底解説!

iPhoneの脱獄とは、iPhoneのプログラムを改変してiPhoneにかけられている制限を解除することです。 この記事では、iPhoneの脱獄とは何かを紹介していきます。メリットやデメリット、注意点を踏まえた上でiPhoneを脱獄させるか判断しましょう。

Thumb

アプリのインストールも必要なし

脱獄が必要ないだけでなく、そもそも専用のアプリをインストールする必要もありません。

iPhoneの設定のスイッチコントロール
やり方については後述していますが、iPhoneの設定にスイッチコントロール機能が含まれているため、別途アプリを使わずiPhoneだけでスイッチコントロールを利用できます。

iPhoneのスイッチコントロールを使って動作を自動化する設定方法

iPhoneのスイッチコントローラーを使って動作を自動化するのは最初の設定だけ大変です。

ですが覚えてしまえば簡単ですので順番に見ていきましょう。

スイッチコントロールの設定画面を開く

iPhoneの設定
スイッチコントロールの設定画面はiPhoneの設定から行います。
iPhoneの設定を起動しアクセシビリティを選択
設定を起動したら、少し下にスクロールしてアクセシビリティを選択しましょう。
「身体および動作」の[スイッチコントロール]をタップ
「身体および動作」の[スイッチコントロール]をタップ
スイッチコントロールの設定画面
ここがスイッチコントロールの設定画面になります。

スイッチの作成

操作を自動化するためのマクロを組むにはスイッチを作成する必要があります。

スイッチと言っても物理的なスイッチではありません。

[スイッチ]を選択
[スイッチ]を選択しましょう。
[新しいスイッチを追加]を選択
[新しいスイッチを追加]を選択します。
[画面]を選択
[画面]を選択します。
[フルスクリーン]を選択します。
「システム」の[タップ]を選択
タップ・スワイプ操作を自動化したい場合は「システム」の[タップ]を選択します。
スイッチの作成完了画面
このようになったらスイッチの作成完了です。「スイッチコントロール」の設定画面に戻って構いません。

レシピの作成

スイッチを作成したらレシピを作成します。レシピとは簡単に言うとマクロのことです。

「スイッチコントロール」の[レシピ]をタップ
まず、「スイッチコントロール」の[レシピ]をタップします。
[新規レシピを作成]をタップ
[新規レシピを作成]をタップします。
レシピの名前を入力し、[スイッチを割り当てる]をタップ
レシピの名前を入力し、[スイッチを割り当てる]をタップします。
レシピの名前を入力し、[スイッチを割り当てる]をタップ
次に、[フルスクリーン]をタップします。
[カスタムジェスチャ]を選択
[カスタムジェスチャ]を選択します。
ジェスチャ作成画面でタップやスワイプ動作を記録する
ジェスチャ作成画面が表示されるので、タップやスワイプ動作を記録します。

記録できる長さは最大10秒で、タップ回数は最大5回です。タップ回数や時間が短いと思うかもしれませんが、繰り返し動作させることが出来るので、うまく使えば無限タップも可能です。

レシピ作成完了
カスタムジェスチャを設定したらこの画面に戻るので、最後に左上の「<レシピ」から戻ればレシピ作成完了です。

起動するレシピの設定

デフォルトの場合、登録しているレシピが順番に起動されるだけであるため、使い勝手が悪いです。

そこで、起動するレシピを事前に設定しておきます。

レシピ一覧画面の[レシピを起動]をタップ
レシピ一覧画面の[レシピを起動]をタップします。
作成したレシピを選択
先ほど作成したレシピを選択します。

これでスイッチコントロールで呼び出されるレシピが選択したレシピになります。

スイッチコントロールを解除する方法

スイッチコントロールを使用する前に、スイッチコントロールを解除する方法を先に知っておきましょう。

起動したあと自動的にスイッチコントロールが終了することはなく無限ループになってしまいますので、終了方法を知っておかないと焦ることになります。

ホームボタンを素早く3回タップしてスイッチコントロールを解除する
といってもやり方はカンタンで、ホームボタンを素早く3回タップするだけです。

3回タップするとスイッチコントロールがオフになるので、自動操作を止めたいときは電源ボタンを3回素早く押すようにしましょう。

スイッチコントロールの起動方法

スイッチコントロールの起動ですが、スイッチコントロール設定画面のオンオフボタンからは起動しないでください。理由は後述しています。

ではどうやって起動するのかについてですが、スイッチコントロールを起動するショートカットを使用します。

iPhoneの設定の「アクセシビリティ」を表示する
まずショートカットが有効化されているかどうか確認する必要があるので、設定画面を一つ戻して「アクセシビリティ」を表示してください。
一番下にスクロールして「ショートカット」をタップ
一番下にスクロールして「ショートカット」をタップします。
「スイッチコントロール」にチェックを入れる
「スイッチコントロール」にチェックを入れてください。

これで、ショートカットが有効化され電源ボタンを素早く3タップすることでスイッチコントロールが有効化され、画面をタップすると設定したレシピの動作が実行されます。

解除する場合は、有効化した時と同じように電源ボタンを素早く3タップするだけです。

「スイッチコントロール」はオンにしない

起動方法の解説て触れたように、スイッチコントロールの設定項目の一番上に「スイッチコントロール」のオンオフを切り替えるボタンがありますが、こちらはオンにしないでください。

こちらの項目で有効化してしまうと、設定アプリを閉じる前からスイッチコントロールが有効になってしまい、タップするとレシピが起動する関係で思うように操作できなくなってしまいます。

ですので、先ほど紹介したショートカットを使った起動方法でスイッチコントロールを使うようにしてください。

 

 


関連記事