「そう、iPhoneならね」
インターネット上では「そう、iphoneならね」というフレーズをよく見かけます。
このフレーズですが、一体何のことだろう?と思う方は少なくないと思います。
実際にあった事件ですが、アメリカで起きた銃乱射事件で女性が射撃されたものの、胸ポケットにiPhoneを入れていたため助かったというケースがあります。そんな話にも「銃撃されても大丈夫。そう、iPhoneならね。」とネットユーザーがオチをつけていました。
このフレーズはこういった形で、SNSや掲示板などでよくコピペネタとして使われています。そこで、今回は「そう、iphoneならね」の元ネタや英語ではどう言うのかを調べてみました。
「そう、iPhoneならね」の意味や元ネタとは?
「そう、iphoneならね」の元ネタを探していると、意外な事実を知ることができました。CMや広告で使われたフレーズなのかと思っていたのですが、なんと「そう、iphoneならね」というフレーズが公式で使われたことはないのです。
では一体どうやってこのフレーズが生まれたのかと言うと、2008年のiPhoneのCMが発端とされてます。
2008年の7月にiPhone3Gが発売され、翌月に流れたiPhoneのCMではAppStoreの操作を映して、「こんなにたくさんの中から選んだことも、こんな簡単にダウンロードしたことも、そして、こんな風に楽しんだこともきっとないはず」と話した後、最後に「そう、iPhone以外ではね」と締めていました。
当時のiPhoneのCMは最後に「iPhone」を付けたフレーズで締めるものが多かったのですが、そういった事から「そう、iPhoneならね」というフレーズが誕生したとされてます。
意味としては「iPhoneなら~できる」といった形で使われます。ネタの最後に「そう、iPhoneならね」とこのフレーズをコピペするだけで、iPhoneの特別感がネタになって面白くなりますね。
「そう、iPhoneならね」は英語では?
特徴的なフレーズ「そう、iPhoneならね」を英語で喋ってみたい!という人も多いと思います。海外向けのiPhoneのCMでは、「Only on the iPhone.」というフレーズで締めています。
意味としては「iPhoneだけ」といった形になるのですが、「そう、iPhoneならね」と訳しても問題ないので英語でカッコよくこのフレーズを言ってみたい時は「Only on the iPhone.」と喋ってみましょう!
まとめ
「そう、iPhoneならね」の意味や元ネタとは?ちなにみ英語ではどう言うの?いかがでしたでしょうか?
コピペネタとしてよく使われる「そう、iPhoneならね」というフレーズ。実はCMで使われたことは一度もなく、元ネタは似たフレーズの言葉を変化して使われるようになったという面白い経歴を持っていました。特徴的なCMだから起きた現象といった感じですね。
海外の人にこのネタを振りたい時は「Only on the iPhone.」といえばばっちりですよ!