Windows10で「vo3+」の形式で音声が出ない場合の対処法!

Windows10で「vo3+」の形式で音声が出ない場合の対処法!

Windows10のパソコンで、「vo3+」という形式が用いられている音声ファイルや動画ファイルが再生できなくて困ってしまったことはありませんか?この記事では、Windows10で「vo3+」の形式で音声が出ない場合の対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Windows10で「vo3+」の形式で音声が出ない場合の対処法

Windows10のパソコンで、音声のエンコードに「vo3+」形式が用いられている音声ファイルが再生できなくて困ってしまったことはありませんか?当記事では、vo3+とは何なのか・どうやって再生するのかを説明します。

Windows10で「vo3+」の形式で音声が出ない場合の対処法

それでは、Windows10で「vo3+」の形式で音声が出ない場合の対処法について説明していきます。「vo3+」のオーディオはVorbis(ヴォルビス)形式で、拡張子は「.ogg」となっています。Vorbisのフォーマットはメジャーなので、何故vo3+だと再生できないのか疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。その理由ですが、ファイルのエンコード(変換)に使用したソフトが原因です。vo3+にエンコードするソフトは「Ogg Vorbis CODEC for MSACM」という2000年代初期に開発されたソフトなのですが、マイナーであった上に現在ではすでに作者のWebサイトが無くなっている状態です。Vectorストアからダウンロードすることは可能なのですが、Windows10環境では正常にインストールすることができません。

「Ogg Vorbis CODEC for MSACM ver2.5.exe」をクリック
ですが、有志の方がWindows10でもOgg Vorbis CODEC for MSACMをインストールすることのできるインストーラーを開発しています。下記リンク先のアップローダーにアクセスして、「Ogg Vorbis CODEC for MSACM ver2.5.exe」をクリックして画面の指示に従いダウンロードを行いましょう。
自作コンテンツ公開所 | uploader.jp
「Ogg Vorbis CODEC for MSACM」のセットアップウィザードの「次へ」をクリック
ダウンロードした「Ogg Vorbis CODEC for MSACM ver2.5.exe」を起動するとセットアップウィザードが表示されるので、「次へ」をクリックしてインストールを行いましょう。

インストールが完了したら、Windows Media Playerなどでvo3+形式でエンコードされたファイルを再生できるようになりますよ。注意点としては、古すぎる形式なので近年の音楽再生ソフトでは対応していないことがあるという点が挙げられます。もし別の再生ソフトで再生したい場合、可能であれば別の形式に変換をするか、Windows Media Playerで音声を流して録音するなどの力技で対応しましょう。


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