Avastのスキャンで除外設定をする方法を紹介!

Avastのスキャンで除外設定をする方法を紹介!

アンチウイルスソフト・Avastで、スキャンから特定のファイル・フォルダを除外したいと思ったことはありませんか?もし誤検知されてしまうようであれば、除外設定を行ってみましょう。この記事では、Avastのスキャンで除外設定をする方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Avastのスキャンで除外設定をしたい
  2. Avastのスキャンで除外設定をする方法

Avastのスキャンで除外設定をしたい

アンチウイルスソフト・Avastを使用していて、特定のファイルやフォルダ・Webサイトをスキャンや監視の対象外にして除外したいと思ったことはありませんか?普段から使用していて安全なファイルやプログラムが何故かセキュリティに問題があるとしてAvastに誤検知されて削除されてしまう、というケースに遭遇したユーザーも少なくないと思います。

この場合は除外設定を行うことで、Avastのスキャンやシールドによってファイル・フォルダが誤検知され削除されてしまう・特定のWebサイトにアクセスできなくなってしまうというケースを防ぐことができるようになります。ただし除外設定を行ったファイル・フォルダ・Webサイトに対してはAvastのセキュリティ機能が一切動かなくなってしまうので、許可を行う際はしっかりと確認を行ってから操作を行いましょう。この記事では、Avastのスキャンで除外設定をする方法をご紹介していきます。

Avastのスキャンで除外設定をする方法

除外設定をする方法

「設定」をクリック
それでは、Avastのスキャンで除外設定をする方法を説明します。まずはデスクトップ画面右下のタスクトレイからAvastのアイコンをクリックしてユーザーインターフェースウィンドウを開き、ウィンドウ右上のメニューボタンをクリックします。メニューが表示されたら、「設定」をクリックしましょう。
「例外」をクリック→「例外を追加」ボタンをクリック
設定画面が表示されるので、左側メニューの「例外」をクリックします。右ペインに「例外」設定が表示されるので、「例外を追加」ボタンをクリックしましょう。
例外にしたいファイルのパス・フォルダのパス・Webサイトのドメインを入力し「例外を追加」ボタンをクリック/ファイル・フォルダパスを指定して入力したい場合は「参照」ボタンをクリック
「例外を追加」画面が表示されるので、例外にしたいファイルのパス・フォルダのパス・Webサイトのドメインを入力欄に入力してから「例外を追加」ボタンをクリックしましょう。ファイル・フォルダパスを指定して入力したい場合は「参照」ボタンをクリックします。
選択したいファイル・フォルダのチェックボックスをクリックして指定してから「OK」をクリック
「領域の選択」ウィンドウが表示されるので、選択したいファイル・フォルダのチェックボックスをクリックして指定してから「OK」をクリックします。「例外を追加」画面に戻ったら、パスが入力されていることを確認して「例外を追加」ボタンをクリックしましょう。
指定したファイル・フォルダー・Webサイトのドメインが追加されたことを確認
例外一覧に戻るので、指定したファイル・フォルダー・Webサイトのドメインが追加されたことを確認しましょう。これで、除外設定は完了です。

除外設定の編集・削除

編集アイコン・ごみ箱アイコンで編集・削除が可能
例外に追加した設定は、マウスカーソルを乗せると右側にアイコンが表示されます。ペン型のアイコンが編集アイコン・ごみ箱のアイコンが削除アイコンです。編集アイコンをクリックすると、後述の「詳細な例外を追加」画面が表示されます。削除を行いたい場合はごみ箱のアイコンをクリックすると、即座にその例外設定が削除されますよ。
「ウェブサイト/ドメイン」では手動でURLパスを入力することができる
「詳細な例外を追加」では、「ウェブサイト/ドメイン」・「ファイル/フォルダー」・「コマンド」の設定を行うことができます。「ウェブサイト/ドメイン」では手動でURLパスを入力することができます。
「ファイル/フォルダー」では、ファイルまたはフォルダーパスを入力することができる
「ファイル/フォルダー」では、ファイルまたはフォルダーパスを入力することができます。また、「すべてのスキャンに適用」・「ファイルシールドに適用」・「挙動監視シールドに適用」・「サイバーキャプチャー」・「強化モード」のチェックボックスからそれぞれ有効・無効を切り替えることができます。
「コマンド」はAvastに用意されたコマンドを入力することで対応を行うが基本的には使用しない
「コマンド」では、Avastに用意されたコマンドを入力することで対応を行うというものです。一般のユーザーでは基本的に使うことのない機能なので、基本は「ウェブサイト/ドメイン」と「ファイル/フォルダー」を使用するということを覚えておきましょう。

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