Avast!で検出される「idp generic」とはウイルス?対処法は?

Avast!で検出される「idp generic」とはウイルス?対処法は?

アンチウイルスソフト・Avast!で、idp genericというウイルスが検出されて困ったことのあるユーザーもいらっしゃるかと思います。この記事では、Avast!で検出される「idp generic」とはウイルスなのかどうか・対処法についてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Avast!で検出される「idp generic」とはウイルス?
  2. idp genericが検出された場合の対処法は?

Avast!で検出される「idp generic」とはウイルス?

アンチウイルスソフト・Avastを使用していて、ウイルス「idp generic」というものが検出されたことはありませんか?特定のプログラムやゲームアプリなどを起動しようとした際にidp genericが検出されて、そのプログラムが使用できなくなってしまうということがあります。いつの間にウイルスに感染してしまったのか…と困ってしまいますよね。

idp genericを削除することで処理は完了するのですが、削除は行わないようにしましょう。このidp genericというのは、Avastの挙動監視シールドが通常のファイルをマルウェアだと検知した「誤検出」ファイルなのです。そのためファイルを削除すると、そのファイルのあったプログラムやゲームアプリが使用不能になってしまいます。

idp genericが検出された場合の対処法は?

それでは、idp genericが検出された場合の対処法について説明します。ここで説明する操作については、ファイルがウイルスに感染していない、本当に誤検出されたものだと確定してから行いましょう。

Avastのアイコンをクリック→メニューの「プロテクション」をクリック→「ウイルスチェスト」をクリック
まずは、タスクトレイにあるAvastのアイコンをクリックしてユーザーインターフェースウィンドウを表示させます。左側メニューの「プロテクション」をクリックして項目一覧を開いたら、「ウイルスチェスト」をクリックしましょう。
誤検出されたidp genericのファイル右のメニューボタンをクリック→「復元して例外に追加」をクリック
ウイルスチェストが開きます。ここにはウイルスだと検出されたファイルが保存されており、リスト化されています。誤検出されたidp genericのファイルの右側に表示されているメニューボタンをクリックしてメニューを開いたら、「復元して例外に追加」をクリックしましょう。

これでidp genericと検出されたファイルが復元され、なおかつ例外リストに追加されるので今後Avastが該当ファイルをウイルスだと誤検出することはなくなりますよ。

「メニュー」をクリックしてメニューを開き、「設定」をクリック
誤検出が行われた場合は、例外リストの追加やウイルス定義ファイルの更新を行っておきましょう。ウィンドウ右上の「メニュー」をクリックしてメニューを開き、「設定」をクリックしましょう。
「一般」→「例外」項目を開き、「例外を追加」ボタンをクリック
設定画面が表示されるので、「一般」→「例外」項目を開き、「例外を追加」ボタンをクリックして誤検出されてしまったファイルのあるフォルダを指定しておきましょう。これでそのフォルダをスキャンしないようになるので、今後はウイルスだと誤検出されることはなくなります。
設定画面の「一般」→「更新」項目から、ウイルス定義の「アップデートを確認」ボタンをクリック
続いて、ウイルス定義ファイルの更新を行います。設定画面の「一般」→「更新」項目から、ウイルス定義の「アップデートを確認」ボタンをクリックしてウイルス定義のアップデートがあるかどうかを確認します。もしウイルス定義ファイルが古いことによって誤検出が行われた場合は、最新のファイルにすることで誤検出されないようになりますよ。

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