Avastでウイルス定義を更新できない
アンチウイルスソフト・Avastを使用していて、何故かウイルス定義ファイルが更新できない・アップデート時にエラーが起きて失敗してしまう・更新中に全く終わらないといった症状が発生することがあります。ウイルス定義ファイルを更新できないとウイルスの情報を入手できなくなってしまうため、アンチウイルスソフトとしての効力を失ってしまいます。ですので、ウイルス定義ファイルが更新できなくなってしまった場合には早急にトラブルを改善する必要があります。
この記事では、Avastでウイルス定義を更新できない場合の対処法をご紹介していきます。
Avastでウイルス定義を更新できない場合の対処法
パソコンを再起動してみる
Avastでウイルス定義ファイルの更新が行えない場合、まずはパソコンを再起動してみましょう。パソコンのシステム周りで何らかのエラーが起こっていることが原因でウイルス定義ファイルを更新できないケースもあります。この場合は、パソコンの再起動後には問題なくウイルス定義ファイルを更新できるようになります。
別の日に更新を試してみる
Avastのサーバーにエラーが発生していることが原因で、ウイルス定義ファイルが更新できない場合もあります。サーバーにエラーが発生している場合はユーザー側で対処できることはないため、別の日に更新を試してみるなどサーバーエラーが改善されるのを待ちましょう。
DNSサーバー設定を変更してみる
ネットワーク接続におけるDNSサーバー設定を変更することで、ウイルス定義ファイルを更新できるようになるというケースもあります。
このDNSサーバーのIPアドレスは、GoogleのパブリックDNSです。もちろん、他に使用したいパブリックDNSがあればそちらのIPアドレスを入力しても問題ありません。
Avastを再インストールしてみる
Avastのプログラムファイルなどに問題が発生してしまいウイルス定義ファイルのアップデートに失敗してしまう・更新が終わらないというケースもあります。この場合は、Avastを再インストールしてみましょう。
再起動後に、ウイルス定義ファイルが最新のものへと更新されているかどうか確かめてみましょう。
一時的に別のアンチウイルスソフトを導入してみる
レアなケースですが、Avastのウイルス定義ファイルの更新を妨害するウイルスやマルウェアというものも存在しています。もしこれらのウイルスやマルウェアが原因の場合はウイルス定義ファイルが更新できないので、一時的に別のアンチウイルスソフトを導入してスキャンを行ってみましょう。もしAvastのウイルス定義ファイルの更新を妨害するウイルス・マルウェアを駆除できたら、再度Avastでウイルス定義ファイルの更新を試してみましょう。