Avastの受動モードとは?
アンチウイルスソフト・Avastでは、「受動モード」という設定が用意されています。受動モードとは、Avastの機能がアクティブに動作せずユーザーが直接操作を行わないとファイルのスキャンなどを行わない状態のことを指します。Avastの受動モードは、他にもアンチウイルスソフトをインストールしているなどソフト同士の競合が起こってしまう場合に使用します。
他には、Avastを導入しているけど動作が重いので自分でファイルをスキャンしたい場合にのみ使用するといった場合にも受動モードを設定することがあります。この記事では、Avastの受動モードと能動的プロテクションの設定方法をご紹介していきます。
設定方法
画面がグレーアウトして「受動モードを有効にしますか?受動モードを有効にしようとしています。この要求は正しいものなのかもしれませんが、マルウェアに攻撃された結果かもしれません。」と注意メッセージが表示されます。「有効にする」ボタンをクリックしましょう。
Avastの能動的プロテクションとは?
Avastの能動的プロテクションとは、Avastのアンチウイルス機能が動作していることを指します。難しい言葉に見えますが、普通のアンチウイルスソフトとしての仕事をしている状態という理解で問題ありません。
設定方法
Avastの能動的プロテクションの設定方法ですが、Avastではデフォルトの設定が能動的プロテクションになっているので、上記で説明した受動モードに切り替えていないのであれば特に設定を行う必要がありません。もし受動モードに切り替えている場合は設定から能動的プロテクションへと戻しましょう。それでは、能動的プロテクションを設定する方法を説明します。