スプレッドシートで別シートの値を参照する方法を紹介!

スプレッドシートで別シートの値を参照する方法を紹介!

Googleスプレッドシートを使用していて、別シートの値を参照したいと思ったことはありませんか?同じファイルの別シートの値や、別ファイルのシートの値を参照してみましょう。この記事では、スプレッドシートで別シートの値を参照する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. スプレッドシートで別シートの値を参照したい
  2. スプレッドシートで別シートの値を参照する方法

スプレッドシートで別シートの値を参照したい

Googleスプレッドシートで、同じファイル内の別シートや別ファイルのシートの値を参照したいと思ったことはありませんか?専用の関数を使用して、別シートの値を参照してみましょう。この記事では、スプレッドシートで別シートの値を参照する方法をご紹介していきます。

スプレッドシートで別シートの値を参照する方法

同じファイルの別シートの値を参照する方法

「同じファイル内の別シートデータ」の参照を行う
それでは、スプレッドシートで別シートの値を参照する方法を説明します。まずは、同じファイル内の別シートの値を参照する方法から説明します。画像の例では、「シート2」シートのB3セルにあるデータ「同じファイル内の別シートデータ」の参照を行います。
「='シート名'!セル番地」を入力
同じファイル内の別シートから参照を行う場合の数式は「='シート名'!セル番地」となります。画像では「='シート2'!B3」と入力して、シート2のB3セルを指定しています。
同じファイル内の別シートの値を参照できた
これで、同じファイル内の別シートの値を参照することができました。この方法は単独セルが対象となっており、範囲を参照したい場合は後述の「IMPORTRANGE関数」を使用しましょう。

別ファイルのシートの値を参照する方法

別のファイルのシートの値を参照したい場合は、「IMPORTRANGE関数」を使用します。IMPORTRANGE関数とは、特定のスプレッドシートのセルの範囲を読み込むことが可能な関数です。Googleスプレッドシート固有の関数なので、Excelには実装されていません。

数式は「=IMPORTRANGE(“https://docs.google.com/spreadsheets/d/xxxxxx”, “シート名!参照範囲”)」です。URLの部分は、参照するファイルのURLを入力しましょう。

IMPORTRANGE関数を使用してみよう
実際に、IMPORTRANGE関数を使用してみます。ここでは、画像の「参照先」シートのB2~B3を参照してみます。
「リンクを取得」をクリック
スプレッドシートを開いた状態でURLをコピーするか、Googleドライブで対象のファイルを右クリックしてメニューの「リンクを取得」をクリックしてクリップボードにコピーを行いましょう。
参照を行いたいセルにIMPORTRANGE関数を入力し、別ファイルのシートのセル範囲を参照させることができた
あとは、参照を行いたいセルに「=IMPORTRANGE("https://docs.google.com/spreadsheets/d/xxxxx","シート1!B2:B3")」と入力することで別ファイルのシートのセル範囲を参照させることができました。

「同じファイルの別シートの値を参照する方法」項目でも触れていますが、同じファイル内で範囲を参照させたい場合もこのIMPORTRANGE関数を用いましょう。また注意点ですが、元シートのデータを移動した場合は自動更新などが行われない点に注意しましょう。


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