PowerPointで画像のトリミングやマスクを行いたい
Microsoft PowerPoint で、画像 のトリミングやマスク を行いたいと思ったことはありませんか?画像のトリミング・マスク処理は、画像編集ソフトを使用しないとできないと思っているユーザーの方も少なくないかと思います。トリミング・マスク処理を行うのに画像編集ソフトを別に起動するのは少し手間がかかりますよね。
実は、PowerPointで直接画像のトリミング・マスク処理が可能ですよ。画像のトリミング・マスク処理を行うことで、効果的に画像を配置・アピールすることができるようになります。
この記事では、PowerPointで画像のトリミングやマスクを行う方法をご紹介していきます。
PowerPointで画像のトリミングやマスクを行う方法
それでは、PowerPointで画像のトリミングやマスクを行う方法を説明します。まずはウィンドウ上部の「挿入」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「画像」項目の「画像」→「このデバイス」をクリックします。ダイアログボックスが表示されるので、スライドに挿入してトリミングする画像を選択しましょう。
画像が挿入されたらウィンドウ上部の「図の書式」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「サイズ」項目の「トリミング」をクリックしましょう。
トリミング機能が起動するので、画像の上下と四隅に表示されるハンドルをドラッグしてトリミングを行いたい範囲を指定しましょう。範囲の指定が完了したら、画像の外側をクリックします。
これで、画像をトリミングすることができました。
他にも、図形の形にトリミングする方法があります。ウィンドウ上部の「図の書式」タブをクリックしてリボンメニューを開いたら「サイズ」項目の「トリミング」の下矢印をクリックして「図形に合わせてトリミング」のサブメニューからトリミングに使用する図形をクリックして選択しましょう。
これで、図形の形にトリミングすることができますよ。
図形の形にトリミングしたものの、図形の形を調節したいと思うこともあるかと思います。この場合は画像を選択した状態でトリミングボタンをクリックするとトリミング機能が起動するので、ハンドルをドラッグで操作して図形の形を調節しましょう。調節が完了したら画像の外側をクリックして、範囲を適用します。
これで、画像のトリミング・マスク処理を行う方法の説明は以上となります。画像のトリミングを行うことで、スライド内で画像を効果的に配置することができますよ。ぜひ活用してみてくださいね。