スプレッドシートのEOMONTH関数の使い方を紹介!

スプレッドシートのEOMONTH関数の使い方を紹介!

Googleスプレッドシートで使用できる「EOMONTH関数」がどういった関数なのかご存知でしょうか?EOMONTH関数は、月末日を取得することができますよ。この記事では、GoogleスプレッドシートのEOMONTH関数の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. スプレッドシートのEOMONTH関数とは?
  2. スプレッドシートのEOMONTH関数の使い方

スプレッドシートのEOMONTH関数とは?

Googleスプレッドシートで使用することのできる「EOMONTH関数」をご存知でしょうか?EOMONTH関数とは、指定した開始日から~ヶ月後の月末日を返すことのできる関数です。しっかりと西暦に対応しているため、30日が月末日でも31日が月末日でも問題なく日付が帰ってきます。もちろん、2月なら28日が返ってきますよ。

EOMONTH関数の数式は、「=EOMONTH(開始日,月)」となります。第1引数の「開始日」に日付(年/月/日)を指定しましょう。第2引数の「月」で、指定した開始日から何ヶ月後の月末日を取得するのかを指定します。「1」と入力すれば翌月・「2」と入力すれば2ヶ月後の月末日が返ってきます。負の数にも対応しており、「-1」なら先月末の月末日が返ってきますよ。

EOMONTH関数の注意点としては、西暦1900年までしか遡ることができない点です。1900年以前まで遡ろうとして数値を入力しても、「#NUM!」エラーが表示されてしまいます。ですので、あくまでEOMONTH関数が使用できるのは西暦1900年以降までと覚えておきましょう。

スプレッドシートのEOMONTH関数の使い方

開始日をC2セルに入力してから、C3セルに「=EOMONTH(C2,2)」と入力
それでは、GoogleスプレッドシートのEOMONTH関数の使い方を説明していきます。この画像の例では、申込期限に2ヶ月後の日付を表示させていきます。開始日をC2セルに入力してから、C3セルに「=EOMONTH(C2,2)」と入力しましょう。
2ヶ月後の月末日をC3セルに表示できた
これで、2ヶ月後の月末日をC3セルに表示させることができました。ちなみにExcelでEOMONTH関数を使用するとシリアル値が表示されますが、スプレッドシートの場合はそのまま日付が表示されますよ。

以上が、GoogleスプレッドシートのEOMONTH関数の使い方となります。EOMONTH関数を使用すれば簡単に月末日を取得することができるので、期日を決めたい場合や翌月の月末日を知りたいといったシーンで活用してみましょう。


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