スプレッドシートのSPARKLINE関数の使い方を紹介!

スプレッドシートのSPARKLINE関数の使い方を紹介!

Googleスプレッドシートで使用できる「SPARKLINE関数」をご存知でしょうか?SPARKLINE関数を使えば、セル内部にグラフを作成することができますよ。この記事では、GoogleスプレッドシートのSPARKLINE関数の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. スプレッドシートのSPARKLINE関数とは?
  2. スプレッドシートのSPARKLINE関数の使い方

スプレッドシートのSPARKLINE関数とは?

Googleスプレッドシートで使用できる関数の「SPARKLINE関数」をご存知でしょうか?SPARKLINE関数を使用することで、セルの中に折れ線グラフや縦棒グラフなどを作成することができますよ。この記事では、GoogleスプレッドシートのSPARKLINE関数の使い方をご紹介していきます。

スプレッドシートのSPARKLINE関数の使い方

Excel表
それでは、スプレッドシートのSPARKLINE関数の使い方を説明していきます。画像の表を使用して、SPARKLINE関数でグラフを作成します。

SPARKLINE関数の数式は「=SPARKLINE(データ, [オプション])」となっています。第1引数の「データ」は必須で、グラフ化する範囲を指定します。第2引数の「オプション」は任意ですが、{}でオプションを囲んでグラフの色や太さなどを指定することができます。

B7セルに「=SPARKLINE(B3:B6)」と入力
まずは、B列の数値をグラフ化します。B7セルに「=SPARKLINE(B3:B6)」と入力しています。
セル内に折れ線グラフを作成できた
これで、セル内に折れ線グラフを作成することができました。
オートフィルを使用できる
オートフィルを使用して横方向に引っ張ることで、他の列のデータも折れ線グラフ化することができますよ。
=SPARKLINE(B3:B6,{"color","#b0c4de"})と入力すると、グラフの色が黒から薄い水色に変化する
前述の通り、オプションを使用することで折れ線グラフをカスタマイズできます。=SPARKLINE(B3:B6,{"color","#b0c4de"})と入力すると、グラフの色が黒から薄い水色に変化しました。カラーコードを指定することで、自由に色を変更することができます。

更に「=SPARKLINE(B3:B6,{"color","#b0c4de";"linewidth",3})」とすることで、線の太さを大きくしました。このように、オプションを併用することで折れ線グラフのカスタマイズができるわけですね。

「=SPARKLINE(B7:F7,{"charttype","column"})」と入力
また、縦棒グラフをセルの中に作成することも可能ですよ。画像の例では、「=SPARKLINE(B7:F7,{"charttype","column"})」と入力することでそれぞれの列の合計値を縦棒グラフとして出力しようとしています。
セルの中に縦棒グラフを作成できた
これで、セルの中に縦棒グラフを作成することができました。
セルの範囲選択を行って「セルを結合」をクリック
ちなみに、セルの結合を行うことでグラフの表示範囲を拡大することも可能です。画像ではセルの範囲選択を行ってから「セルを結合」をクリックしたことによって、セルが結合されて大きなグラフを表示することができました。

もちろん縦棒グラフでも、colorなどのオプションが使用可能ですよ。


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