Slackのリマインダー機能の使い方まとめ!日付指定でリマインダーを設定しよう!

Slackのリマインダー機能の使い方まとめ!日付指定でリマインダーを設定しよう!

Slackのリマインダー機能の使い方を解説します。Slackのリマインダー機能はSlackのremindコマンド一つで設定することができ、定期的にリマインドしたり、平日(weekday)にリマインドしたりなど細かい時間指定が可能です。


目次[非表示]

  1. Slackのリマインダー機能とは
  2. Slackのリマインダー機能の使い方
  3. まとめ

Slackのリマインダー機能とは

Slackにはリマインダー・リマインド機能(remind)が存在しています。リマインド機能を上手く利用することで、日々のスケジューリング管理をより円滑に進めることができます。

更に自分のスケジュール管理だけでなく、Slackでつながっているユーザーに向けてリマインダーを設定することができます。リマインドもよくあるアプリやサービスと同じくアラーム設定を日付指定や定期的に知らせるなど細かく設定することができます。

ぜひ今回の記事を参考にSlackのリマインダー機能を使いこなしましょう。

Slackのリマインダー機能の使い方

Slackでリマインダーを設定するにはslack commandを利用してきます。

Slackはチャットアプリですので、チャット上でリマインダーを設定してくのですが、チャットの入力欄に「/(スラッシュ)」を入力することで、特別なコマンドとして様々な機能を使うことができます。

それではSlackでリマインダーを設定する方法を見ていきます。

リマインダーのコマンドの使い方

Slackのリマインドコマンド
Slackのチャット入力画面で「/remind」と入力してみましょう。すると、どのようなフォーマットを入力すべきか補助の機能が立ち上がります。

まとめますと以下のフォーマットとなります。

/remind [誰に] to [何を] [いつ]

この

  • 誰に
  • 何を
  • いつ
という3つを設定してコマンドを実行する形となります。

[誰に]

リマインダーを送る相手を指定します。自分であれば「me」です。メンバーを指定する場合は「@メンバー名」という設定となります。

またチャンネルを指定することもでき、その場合は「#チャンネル名」という設定の仕方となります。

[何を]

リマインダーで表示させるメッセージを指定します。もちろん日本語でOKです。

[いつ]

いつの部分が一番細かく指定することができます。よく使われる指定をいくつかご紹介します。

  • 10秒後:  「in 10 seconds」
  • 3分後: 「in 3 minitus」
  • 16時0分: 「at 16:00」
  • 1月1日: 「on January 1」
  • 平日: 「weekday」
  • 毎週月曜日: 「every Monday」
  • 隔週月曜日: 「every other Monday」
  • 毎週月曜日11時0分: 「at 11:00 every Monday」
時間の指定の仕方によっては一度だけではなく定期的にリマインドする事が可能です。

リマインダーの設定例

上記の例のように組み合わせて適切な日付指定を行いましょう。利用例としてはいくつかご紹介します。

[毎週月曜日9時の定例の10分前にSlackで#generalにリマインダーを通知]

/remind #general to "ミーティング始まるよ!全員集合" at 8:50 every Monday

[1時間後に自分に電話をかける仕事をリマインド]

/remind me to "電話かけてね!" in 1hours

リマインダーからの通知

Slackでリマインダーを設定した時
Slackでリマインダーを設定すると、このようにリマインダーの確認メッセージが返ってきます。

ここで「削除」ボタンを押すと、リマインドを削除できます。「リマインダーを表示する」を押すとリマインドされるメッセージを確認することができます。

リマインダーが動きメッセージが送信されるとslackbotに通知が来ます。

「完了にする」を押すことで、このリマインダーを完了にできます。

「削除」リマインダーを削除できます。

Slackのリマインダーのスヌーズ
スヌーズは目覚ましアプリなどのスヌーズと同じく、あとで再度通知する機能です。どのくらい後で再度通知させるかを選んで、スヌーズを設定しましょう。

登録しているリマインダーを確認する

リマインダーをたくさん設定していると、登録しているリマインダーを一覧で確認したいときがあります。リマインダーを一覧で確認したいときは下記のコマンドを実行します。

/remind list
Slackのリマインダーの一覧
未完了の過去の予定など自分のリマインダーを確認できます。

ヘルプ

以下のコマンドを実行することでリマインダー機能のヘルプを確認できます。

/remind help
Slackのリマインダーのヘルプ機能
このようにリマインダー機能の使い方のヒントが表示されます。

時間なしで指定する

時間指定なしのSlackのリマインドコマンド
「/remind me to "水を飲む"」というように時間指定なしの場合は、時間指定を設定するフォームが表示されます。

ここで時間を設定しても同じ設定が可能ですが、自分でコマンド一発で設定した方がもちろん早いですが、時間指定を覚えていなくても設定できるので便利です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。Slackのリマインダー機能の使い方をご紹介しました。ビジネスでもプライベートでもチャット上でコマンドで設定できるお手軽な機能です。

特にSlackを毎日使っている方にとってはとても重宝する機能ですので、ぜひ一度お試し下さい。


関連記事