Slackの添付ファイルの容量の上限は?
ビジネスチャットツール・Slackで、添付ファイルの容量の上限や上限を超えるファイルをアップロードしようとするとどうなるのか気になったことはありませんか?この記事では、Slackの添付ファイルの容量の上限について説明していきます。
全体のファイルの容量上限について
Slackではプランごとにストレージ容量の制限が決められており、無料だとワークスペース全体でストレージ容量が、有料プランの場合はメンバーひとりにつきストレージ容量が追加されるようになっています。プランごとのストレージ容量は下記の通りとなります。
- フリープラン:ワークスペース全体で5GB、かつ90日間しかアクセスできない。
- プロプラン:メンバーひとりごとに10GB
- ビジネスプラスプラン:メンバーひとりごとに20GB
- Enterprise Grid プラン:メンバーひとりごとに1TB
例えば1つのワークスペースでプロプランに 加入していて、ワークスペースに20人いる場合は「20人×10GB=ワークスペース全体の容量が200GB」となります。そのためひとりで200GB使うといったこともできてしまいますが、そうすると他のユーザーがファイルをアップロードできない状態になってしまいます。ワークスペースのファイル容量の使い方については、ルールを定めておくことを推奨します。
アップロードできるファイルの上限
アップロードすることの可能なファイルの容量は1GBまでとなっています。1GBを超えるサイズのファイルはアップロードすることができないので、注意しましょう。また、1回でアップロードすることのできるファイルの数は10個までとなっています。これらの制限を超えるとアップロードできないため、容量と個数の確認はしておきましょう。
1GB以上のファイルをアップロードするには?
写真などのファイルでは1GBを超えることはそうそうありませんが、動画ファイルで再生時間が長いものになると1GBを超えてしまうことも珍しくはありません。もし1GB以上のファイルをアップロードしたい場合は、クラウドストレージサービスやアップローダーを併用しましょう。下記リンク先の記事にて、Googleドライブ・ギガファイル便の使い方をご紹介しています。これらのサービスにファイルをアップロードしたら、ファイルへのリンクを取得してSlackのワークスペースにリンクを貼り付けて共有しましょう。