Slackには既読機能はあるのか?

Slackには既読機能はあるのか?

ビジネスユーザー向けメッセージングアプリ「Slack」で、相手がメッセージを見たのか確認する「既読機能」がないのか気になる方もいらっしゃるかと思います。この記事では、Slackには既読機能はあるのか・またSlack運営のメッセージについてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Slackには既読機能はある?
  2. Slackの既読チェックをしたい場合は?

Slackには既読機能はある?

ビジネスユーザー向けメッセージングアプリ「Slack(スラック)」で他のユーザーがメッセージをチェックしたかどうかを確認したいと思ったことはありませんか?スマホのメッセージアプリ「LINE」のような既読機能がないか気になるユーザーもいらっしゃるかと思います。

Slackには、既読機能はありません。Slackのエンジニアリングチームを創設・指揮経験のあるヘンダーソン氏によれば「検討したことはある」が、「いわゆる“既読スルー”など、既読表示によって利用者がプレッシャーを感じてしまうのではないか」とインタビューで述べています。2014年から既読機能のリクエストがあったそうですが、2021年現在も実装されていないことを考えると今後も実装は期待できないでしょう。また、既読確認のための拡張機能なども配布されていません。

Slackの既読チェックをしたい場合は?

拡張機能の実装はほぼないであろうことを説明しましたが、それでは業務上必要なメッセージを送信した場合に誰が読んだか通知されないままなのは困るという方もいらっしゃるかと思います。Slackの公式Twitter「SlackHQ」では既読機能が欲しいというユーザーの質問に対して「積極的に実装することはありません。一部の人たちは絵文字を活用しています。」と返事を送っています。

ビジネスにおいてはしっかりとしたリアクションがなければ意味がないため、既読機能ではなくリアクションを取ってほしいという思いがあるわけですね。

Slackのリアクション
Slackではメッセージに対して「リアクションする」から絵文字を送信してメッセージをチェックしたという意思表示をすることが可能となっており、今日のスタンダードな反応方法になっています。

既読を確認したい場合は、このようにリアクション機能を使用することをルールで決めるなどして誰が読んだかがわかるようにすることをおすすめします。


関連記事