Tablet PC Input Serviceとは?
Windowsのパソコンは、バックグラウンドで様々なプロセスやサービスが動作しています。動作しているサービスには様々なものがありますが、必要のないサービスは停止させることで、Windowsの負担を取り除くことができますよ。
今回ご紹介するサービスは「Tablet PC Input Service」です。
Tablet PC Input Serviceとは、名前の通りタブレットPCやペンタブレットなどのタッチデバイスで入力を行うことのできるサービスです。このサービスによって、指でタブレットをタッチ操作したり、ペンタブで文字や絵を描くといったことが可能となっているわけです。
Tablet PC Input Serviceがある場所
Tablet PC Input Serviceがある場所は、「C:\Windows\System32\TabSvc.dll」となります。この「TabSvc.dll」が、同フォルダにある「svchost.exe」経由でTablet PC Input Serviceを動作させています。
Tablet PC Input Serviceを停止しても大丈夫?
Tablet PC Input Serviceは、冒頭で説明したようにタブレットPCやペンタブレットなどのタッチデバイスを動作させるサービスです。ですので、デスクトップパソコンやタッチデバイスがないノートパソコンであれば、停止しても特に影響はありません。
もちろん、タブレットPCでTablet PC Input Serviceを停止してしまうとまともに操作するのも一苦労になってしまうのでタブレットPCでTablet PC Input Serviceは停止しないようにしましょう。
Tablet PC Input Serviceの停止方法
ちなみに、タスクマネージャーでも動いているサービス一覧を表示させることができるので、そちらからTablet PC Input Serviceを停止させようと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、タスクマネージャーからは一時停止しかできず、完全停止できないないので注意しましょう。完全に停止させたい場合はサービスから停止させるようにしましょう。