「WindowsによってPCが保護されました」の対処法を紹介!

「WindowsによってPCが保護されました」の対処法を紹介!

アプリケーションやインストーラーを起動しようとした時に「WindowsによってPCが保護されました」と表示されてしまい、何もできなくなってしまったことはありませんか?この記事では、「WindowsによってPCが保護されました」の対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. 「WindowsによってPCが保護されました」と表示される
  2. 「WindowsによってPCが保護されました」と表示される原因
  3. 「WindowsによってPCが保護されました」と表示された場合の対処法
  4. まとめ

「WindowsによってPCが保護されました」と表示される

WindowsによってPCが保護されました
Windows10で、ダウンロードしたアプリケーションやインストーラーを実行しようとした時に「WindowsによってPCが保護されました」「Windows Defender SmartScreenは認識されないアプリの起動を停止しました。」と表示されることがあります。

この表示が出てしまうと、アプリケーションの実行・インストールが行えなくなってしまいます。筆者はゲーム「Counter-Strike Online」のインストール時にこの表示が出てしまい、苦戦した経験があります。

またゲームでなくても、インターネットからダウンロードしたアプリケーション・インストーラーならどんなものであってもこの表示が出る可能性があります。

「WindowsによってPCが保護されました」と表示される原因

「WindowsによってPCが保護されました」と表示される原因ですが、この表示が出てしまう原因は「Windows Defender」「SmartScreen」の機能によるものです。

インターネットからダウンロードしたアプリケーションやインストーラーで、発行元が不明だったり署名に問題があるなど、安全性の確認ができないものを実行しようとした場合にはセキュリティ対策としてこれらの機能が働き、アプリケーションやインストーラーを停止させてしまうのです。

「WindowsによってPCが保護されました」と表示された場合の対処法

それでは、「WindowsによってPCが保護されました」と表示された場合の対処法を説明します。      

「WindowsによってPCが保護されました」が表示されたら、説明文の下に表示されている「詳細情報」をクリック
「WindowsによってPCが保護されました」が表示されたら、説明文の下に表示されている「詳細情報」をクリックしましょう。
説明文の下に、停止したアプリ名と発行元が表示
説明文の下に、停止したアプリ名と発行元が表示されます。

上記項目で説明した通り、多くの場合はこの発行元が「不明な発行元」となっていることが原因で「WindowsによってPCが保護されました」が表示されることがほとんどです。
​​​​​​​デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「設定」をクリック
「実行」ボタンが表示されない場合は、設定の変更が必要です。

デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「設定」をクリックしましょう。
Windowsの設定が表示されるので、「更新とセキュリティ」をクリック
Windowsの設定が表示されるので、「更新とセキュリティ」をクリックしましょう。
左側メニューの「Windowsセキュリティ」をクリックして、項目一覧に表示されている「Windowsセキュリティを開く」ボタンをクリック
設定画面が表示されるので、左側メニューの「Windowsセキュリティ」をクリックして、項目一覧に表示されている「Windowsセキュリティを開く」ボタンをクリックしましょう。
「セキュリティの概要」が表示されるので、「アプリとブラウザーコントロール」をクリック
「セキュリティの概要」が表示されるので、「アプリとブラウザーコントロール」をクリックしましょう。
「アプリとファイルの確認」「Microsoft EdgeのSmartScreen」「Microsoft StoreアプリのSmartScreen」のボタンをそれぞれ「警告」に変更することで、「実行」ボタンが表示
「アプリとファイルの確認」「Microsoft EdgeのSmartScreen」「Microsoft StoreアプリのSmartScreen」のボタンをそれぞれ「警告」に変更することで、「実行」ボタンが表示されるようになります。

アプリケーションが信頼出来る場合

もし実行しようとしたアプリケーションやインストーラーが、公式サイトなどの安心できる場所からダウンロードしたものであれば、実行しても問題はないでしょう。「実行」をクリックすれば、アプリケーション・インストーラーが立ち上がりますよ。

アプリケーションが信頼出来ない場合

逆に、ミラーサイトや不特定のダウンロードサイト・個人間でやり取りを行ったアプリケーションやインストーラーの場合は危険なファイルやウイルスが混じっている可能性があります。ですのでその場合は「実行しない」をクリックしましょう。

アプリケーションやインストーラーの起動はされず、そのまま「WindowsによってPCが保護されました」ウィンドウが閉じます。

まとめ

「WindowsによってPCが保護されました」は実行しようしているアプリケーションをWindowsがセキュリティを独自に判定して、警告を表示する機能でしたが、安全にWindowsを利用するためには欠かせない機能です。

世の中には安全なアプリケーションだけではなく、悪意を持って個人情報抜き取ったり、害を与えるために作られているアプリケーションも存在しています。そんなアプリケーションを実行しないようにするためにも、手間はかかりますがアプリケーションの安全性の見極めは都度していきましょう。


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