VClipの使い方・導入方法・評判を解説!

VClipの使い方・導入方法・評判を解説!

さくっと動画キャプチャーしたい時に役立つ「VClip」。とにかくシンプルな作りであるVClipは、エンコード設定など何もしなくても、すぐに動画をキャプチャーできます。今回はシンプルな動画キャプチャーソフト「VClip」の導入方法から使い方について紹介します。


目次[非表示]

  1. VClipとは?
  2. VClipの導入方法
  3. VClipの使い方
  4. VClipの評価

VClipとは?

VClipとは、とにかくシンプルなフリーの動画キャプチャーソフトです。

とにかく簡単に使えるように作られており、インストールも必要ありません。

録画時間に制限がなく、HDD・SSDの容量がいっぱいにでもならなければ、エラーで落ちること無く無制限にキャプチャできます。

キャプチャ機能が必要最小限に留められているため、動画キャプチャをやったことがない初心者でも、すぐに使い方を覚えて好きなようにキャプチャできるようになるでしょう。

VClipの導入方法

VClipは下記サイトから無料でダウンロードできます。

VClip - BahraniApps
[Download VClip.zip]をクリック

上記ページにアクセスしたら下の方でまでスクロールして、[Download VClip.zip]をクリックします。

ダウンロードしたzipファイルを解凍しましょう。

VClipのファイル
VClipはインストール不要のポータブルソフトであるため、解凍でき次第導入完了です。

VClipの使い方

VClipの使い方ですが、他のキャプチャソフトと比較してもこれ以上ないほどシンプルかつ簡単です。基本的な使い方を見ていきましょう。

キャプチャ方法

VClipの起動画面
VClipを起動すると、ウィンドウの中央が空洞のフレームになっており、後ろのウィンドウやデスクトップが透けた状態になっています。

このフレーム部分がキャプチャ範囲です。VClipのウィンドウサイズを調整することでピクチャー範囲も変更できます。

Recボタン・Stopボタンをクリック
キャプチャを開始する場合はRecボタンをクリック、終了する場合はStopボタン(キャプチャ中はRecボタンがStopボタンに変わります。
[Save]をクリックして保存
キャプチャ完了後に動画として保存する場合、[Save]をクリックするとmp4ファイルが出力されます。たったこれだけで動画をキャプチャできます。

動画を保存できない方は、この[Save]を押し忘れている可能性が高いです。

フレームレートの変更方法

VClip唯一の設定項目としてフレームレートの変更設定が用意されています。

[Rec]ボタンの右端にある[▼]をクリック
フレームレートの変更は、[Rec]ボタンの右端にある[▼]をクリックすると行えます。

滑らかな映像をキャプチャーしたい場合は、最高値である30FPSがおすすめ設定です。

滑らかさを落としてもいいからパソコンの負荷を下げたい・動画のファイルサイズを小さくしたい場合は25FPS・15FPSと数字が小さな設定を選ぶようにして下さい。

保存前に編集する

VClipは簡単な編集機能が用意されています。

動画の先頭または末尾をカットすることができ、キャプチャ開始直後・終了直前の余計な部分を除外した状態で保存できます。

[Edit]をクリック
保存前に編集するには、一度動画をキャプチャーした後に押せるようになる[Edit]をクリックします。
動画編集画面
非常にシンプルな動画編集画面が立ち上がります。

赤枠で囲ったカーソルを動かすことで動画の先頭・末尾をカットできます。編集画面のバツボタンを押すと編集状態を記憶した上で編集画面を閉じられます。

編集した状態で[Save]を押すと、編集内容が反映された動画が出力されます。

VClipの評価

VClipは必要最小限の機能しかないため、本格的な動画キャプチャーはできませんが、さくっと音声入りの動画をキャプチャーしたい方などには評判が良いキャプチャソフトとなっています。ウイルスの可能性がないこともポイントの一つです。

エンコード設定なら難しい知識をつける必要もないため、とりあえずキャプチャしたい・キャプチャ知識がない方も評判が良い傾向にあります。

フルスクリーンキャプチャには対応していないため、フルスクリーンで遊ぶゲームをキャプチャーしたいという方には向いていません。そういう方はVClipよりも本格的なキャプチャソフトを選んでいます。

シンプルさが売りのVClipなので、とりあえずキャプチャしたい方にとって相性が良いキャプチャソフトと言えるでしょう。


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