フォルダーリダイレクトとは?
Windowsのパソコンでは、「フォルダーリダイレクト」という機能があります。フォルダーリダイレクトは、Windowsにログインした時にファイルサーバーからプロファイルやユーザーファイルをローカルで使用できるようにする機能です。
簡単に言うと、本来Cドライブのユーザーフォルダにあるデータをファイルサーバーから参照できるようになります。この記事では、フォルダーリダイレクトの設定方法をご紹介していきます。
フォルダーリダイレクトの設定方法
次に「Windowsキー+Rキー」の同時押しで「ファイル名を指定して実行」を呼び出し、「gpedit.msc」と入力してグループポリシーエディタを呼び出します。グループポリシーエディタで対象のOUを右クリックして「このドメインにGPOを作成し、このコンテナーにリンクする」をクリックして「新しいGPO」に名前を付けて保存します。保存したGPOを右クリックしてメニューの「編集」を開き、「グループポリシー管理エディター」から「ユーザーの構成」→「Windowsの設定」→「フォルダリダイレクト」を開き、「ドキュメントのプロパティ」で「対象のフォルダーの場所」・「ルートパス」を指定して「OK」をクリックすることでフォルダリダイレクトの設定は完了です。解除するには、パスを元に戻せばOKです。