Teamsで議事録を自動作成する方法を紹介!

Teamsで議事録を自動作成する方法を紹介!

ビジネスチャットツール・Microsoft Teamsで、会議の議事録を自動作成したいと思ったことはありませんか?Teamsのトランスクリプション機能を使用して議事録を自動作成できますよ。この記事では、Teamsで議事録を自動作成する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Teamsで議事録を自動作成したい
  2. Teamsで議事録を自動作成する方法

Teamsで議事録を自動作成したい

ビジネスチャットツール・Microsoft Teamsでの会議において、会議の議事録を自動作成したいと思ったことはありませんか?議事録の自動作成を行いたい場合は、Teamsに実装されている「トランスクリプション」機能を使用することで会話をテキストとして文字起こししてくれるので、議事録を自動的に作成してくれますよ。

トランスクリプション機能は、「Microsoft 365 E3」などのエンタープライズ向け有料プランに加入しているユーザーに提供されています。無料プランのユーザーではトランスクリプション機能を使用できないので注意しましょう。この記事では、Teamsでトランスクリプション機能を使用して議事録を自動作成する方法をご紹介していきます。

Teamsで議事録を自動作成する方法

それでは、Teamsで議事録を自動作成する方法を説明します。議事録を自動作成するには、Teamsの機能である「トランスクリプション」を使用します。トランスクリプションは通常の会議だと何故か使用できないというケースもあるので、確実に使用したいのであればあらかじめ会議のスケジューリングを行っておきましょう。

「…(その他の操作)ボタンをクリック
会議が始まったら、ウィンドウ上部の「…(その他の操作)]」ボタンをクリックしてメニューを開きます。
「トランスクリプションの開始」をクリック
メニューの下の方に「トランスクリプションの開始」項目があるので、これをクリックすることでトランスクリプションが起動して議事録の自動作成が始まります。トランスクリプションの開始後はこの部分が「トランスクリプションの停止」に切り替わるので、トランスクリプションを終了させる時はここをクリックしましょう。

※トランスクリプションが開始できない場合は、管理者が「Teams会議ポリシー」から「トランスクリプトの作成を許可する」を有効にしましょう。

「音声言語」のプルダウンメニュー→「日本語(日本)」を選択して保存
トランスクリプションはデフォルトの言語設定が英語になっているので、日本語に変更する必要があります。トランスクリプトの右側に表示されている「…(音声言語を変更しますか?)」ボタンをクリックして「ライブキャプションとトランスクリプトに使用する音声言語を設定」を開き、「音声言語」のプルダウンメニューから「日本語(日本)」を選択して保存しましょう。これで正常に議事録の作成を行うことができますよ。

保存した議事録のファイルはホストの「Exchange Online」アカウントに保存され、Teamsアプリやブラウザ版Teamsから参照することができますよ。


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