ビジネスチャットツール・Microsoft Teamsでは、通常のアプリ版Teamsのほかにブラウザ版Teamsが提供されていることをご存知でしょうか?ブラウザ版を使用することで、アプリをインストールすることのできない(権限がない)パソコンや外出先のパソコンでもTeamsを使用することができます。
「ブラウザ版があるならアプリ版は不要」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、ブラウザ版とアプリ版にはしっかりとした違いがあるので、その違いを踏まえて活用しましょう。この記事では、Teamsのブラウザ版とアプリ版との違いをご紹介していきます。
Teamsのブラウザ版とアプリ版との違い
ブラウザ版Teamsの使用方法
それでは、ブラウザ版Teamsの使用方法を説明します。ブラウザ版Teamsがサポートしているブラウザは「Microsoft Edge」・「Google Chrome」の2つとなります。「Internet Explorer 11」・「Mozilla Firefox」・「Safari」など他のブラウザはサポートされていないので、ブラウザ版Teamsを使用する場合はEdgeかChromeを使用するようにしましょう。
ブラウザ版とアプリ版で共通している機能
ブラウザ版とアプリ版のTeamsのどちらでも使用できる機能は、以下の通りとなります。
- ビデオ会議
- 他ユーザーの招待
- 会議時の画面共有
- 会議の録画(会議の主催者が有料プランに加入していることが条件)
- ホワイトボード(Windows Whiteboard)
- チーム・会議内チャット
- メンション
- 通知設定
- ショートカットキー
- チーム内のファイル共有
ブラウザ版Teamsでは使用できない機能
上記の「ブラウザ版とアプリ版で共通している機能」を見てもらうとお分かりいただける通り、アプリ版とブラウザ版で使用できるメインの機能の差はそこまで大きくないです。ではどこでブラウザ版とアプリ版の違いがあるのか気になりますよね。
また、ブラウザ版とアプリ版であればアプリ版Teamsのほうが動作が軽快です。もしブラウザ版を使用していてレスポンスが悪い・メモリを余計に消費していると感じた場合は、アプリ版を導入することで改善が見込めますよ。