Windows11でSDカードを認識しない問題
Windows11で、SDカードを認識しない問題に遭遇したことはありませんか?SDカードを読み込まない状態になってしまった場合は、対処を行い認識できるように設定を行いましょう。この記事では、Windows11でSDカードを認識しない場合の対処法をご紹介していきます。
Windows11でSDカードを認識しない場合の対処法
SDカードが差し込めているか確認する
SDカードリーダーには複数のカードスロットが用意されているものがほとんどです。ですので、対応しているカードスロットに正しい向きで差し込んでいるかどうか確認してみましょう。また、SDカードの向きが合っているか・奥までしっかりと差し込んでいるかどうかも確認しましょう。
microSDのアダプターを確認する
microSDをSDカードとして認識させることのできる「microSDアダプター」を使う場合は、microSDがきちんとmicroSDアダプターに差せているかどうか、またアダプターの側面にある書込み保護スイッチがオフになっているかどうかを確かめましょう。書込み保護スイッチがオンになっていると、書き込みを行うことができないためオフにしておくことが必要です。
パソコンを放電する
パソコン本体が余剰な電気を纏って帯電してしまっている場合、SDカードリーダーが正しく動作しないことがあります。帯電してしまっている場合は、パソコンを放電させましょう。パソコンの放電を行うには、まずはUSBメモリやSDカードなどのメディアを全て取り外してから、パソコンの電源を切りましょう。続いてパソコンに接続しているUSB機器やLANケーブル・電源ケーブル・HDMIケーブルなどのディスプレイと接続しているケーブル・バッテリー(ノートパソコン)などを全て取り外します。
取り外しを行ってから、約2分間放置しましょう。時間が経過したら、電源ケーブル・マウス・キーボードといった必要最低限の接続機器をパソコンに接続してパソコンの電源を入れてSDカードリーダーが正常に動作するかどうか確認してみましょう。
ドライバーの再インストールを行う
SDカードリーダーが内蔵型の場合は、アンインストール後にパソコンを再起動することで自動的にドライバーがインストールされます。SDカードリーダーが外付け型の場合は、製品に付属しているCDなどからドライバーをインストールし直しましょう。