ExcelのCOUNTA関数の使い方を紹介!

ExcelのCOUNTA関数の使い方を紹介!

Microsoft Excelには、「COUNTA関数(カウントエー)」という関数があることをご存知でしょうか?COUNTA関数を使用することで、データが入力されているセルを確認できますよ。この記事では、ExcelのCOUNTA関数の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. ExcelのCOUNTA関数とは?
  2. ExcelのCOUNTA関数の使い方

ExcelのCOUNTA関数とは?

Microsoft Excelには、「COUNTA関数(カウントエー)」という関数があることをご存知でしょうか?Excelでは、「COUNT」と名の付く関数が色々ありますよね。COUNTA関数とは、セル・セル範囲に含まれる空白じゃないセルの個数を返すことのできる関数です。

データが入力されているセルの数を確認したい際に使用すると、便利な関数ですよ。この記事では、ExcelのCOUNTA関数の使い方をご紹介していきます。

ExcelのCOUNTA関数の使い方

COUNTA関数の数式

それでは、ExcelのCOUNTA関数の使い方を説明していきます。まずは、COUNTA関数の数式について説明します。COUNTA関数の数式は「=COUNTA(値1,[値2],…)」といった形でセルの範囲を選択する簡単な構造でできています。範囲が飛び飛びになっている場合は、カンマ区切りで範囲指定を行うことも可能です。

COUNTA関数の使い方

入力されているセルを数えたい
実際に、COUNTA関数を使用していきましょう。画像の例では、試験の参加者が5人いる表ですでに試験を受けた測定済みユーザーの数を数えていきます。
C8セルに「=COUNTA(C3:C7)」と入力
C8セルに「=COUNTA(C3:C7)」と入力して、Enterキーを押します。
データが入力されているセルを数えることができた
これで、表の「スコア」列のC3からC7の範囲でデータが入力されているセルを数えることができます。この範囲で入力されているデータの数は3つなので、正常に結果が出力できていることが分かりますね。

上記の画像の例で、D列から順に「スコア2」・「スコア3」列を追加したとしましょう。その場合にデータが入力されているセルを合計で出力したい場合は「=COUNTA(C3:C7,D3:D7,E3:E7)」と入力することでスコア~スコア3列の選択範囲のデータの数を求めることができますよ。

他のCOUNTと名の付く関数との違い

冒頭で説明している通り、ExcelではCOUNTと名の付く関数が他にも用意されています。それらの関数とCOUNTA関数では働きが違うため、間違って他のCOUNT関数を使用しないように注意しましょう。他のCOUNTと名の付く関数のうち、代表的な関数の説明を行います。

  • COUNT関数:セル・セル範囲に含まれている数値が格納されているセルの個数を返します。数値のみを返す関数なので、文字列・論理値・エラーなどは個数としてカウントされません。
  • COUNTBLANK関数:1つのセル範囲に含まれている空白のセルの個数を返します。COUNTA関数とは逆の働きをする関数ですが、複数のセル範囲を同時に指定することはできないといった違いがあります。


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