Windows11でDドライブはどこにある?
Windows11のパソコンを使用していて、Dドライブはどこにあるのか気になったことはありませんか?古くからWindowsのパソコンでは「Cドライブ」がシステムドライブとして使用されており、「Dドライブ」がユーザーのファイルを保管する場所として使われるのがセオリーとなっていました。
しかし、近年のパソコンではCドライブしか用意されておらずDドライブがどこにも見当たらないというケースも珍しくありません。元々CドライブとDドライブは、あらかじめメーカーのほうで「1つのストレージをパーティション分割してCドライブとDドライブに分ける」といった作業を行っており、1つのストレージを2つのドライブとして表示させていたわけですね。近年ではSSDの普及やストレージの大容量化により、そういった作業を行わなくなったためCドライブしか用意されていないといったケースが増えたのです。Dドライブが非表示となっているわけではないのでご安心ください。
Windows11では、前述の理由でユーザーフォルダがCドライブに用意されています。しかし、古くからWindowsを使用してきたユーザーはDドライブにファイルを保存して切り分けたいという方も少なくないと思います。Dドライブはパーティション分割で作成することができるので、興味のある方は下記リンク先の記事を参考にしてパーティション分割を行ってみてくださいね。
また、内蔵や外付けのHDD/SSDを増やすことによってそちらをDドライブとして利用することも可能です。パーティション分割とは違いCドライブの容量を減らすことなくDドライブを用意することができるため、費用がかかってもいいのであればこちらの方法もオススメですよ。