スプレッドシートで使える演算子一覧を紹介!

スプレッドシートで使える演算子一覧を紹介!

Googleスプレッドシートを使用していて、関数で演算子を使用するシーンもあるかと思います。スプレッドシートでは様々な演算子を使用することができるので、覚えておくと便利ですよ。この記事では、Googleスプレッドシートで使える演算子一覧をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. スプレッドシートで使える演算子一覧

Googleスプレッドシートを使用していて、関数で演算子を使用するシーンもあるかと思います。スプレッドシートでは様々な演算子を使用することができるので、使い方を覚えておくと便利ですよ。この記事では、Googleスプレッドシートで使える演算子一覧をご紹介しています。

スプレッドシートで使える演算子一覧

算術演算子

それでは、スプレッドシートで使える演算子一覧について説明していきます。まずは、算術演算子について説明します。算術演算子とは、その名前の通り算術的な計算を行うのに使用する演算子です。四則演算などを行うのに使用するため、意識しなくても使っているケースも少なくありません。

  • +(プラス):足し算。A1+A2とすることで、A1セルの値とA2セルの値を足した結果を表示する。
  • -(マイナス):引き算。A1-A2とすることで、A1セルの値をA2セルの値で引いた結果を表示する。
  • *(アスタリスク):掛け算。A1*A2とすることで、A1セルとA2セルの値を掛けた結果を表示する。
  • /(スラッシュ):割り算。A1/A2とすることで、A1セルの値をA2セルの値で割った結果を表示する。
  • ^(キャレット):べき乗。A1^2とすることで、A1セルの値を2条した結果を表示する。
  • %(パーセント):パーセント指定。A1*30%とすることで、A1セルの値に30%を掛けた結果を表示する。

比較演算子

比較演算子とは、2つの式や値の比較を行う際に使用する演算子です。結果を真の値(TRUE)か、偽の値(FALSE)で返します。

  • =(イコール):等しい。A1=A2とした場合、値が等しければTRUE・そうでないならFALSEが返る。
  • >(大なり):~より多い。A1>A2とした場合、A1の値がA2より大きいならTRUEが・そうでないならFALSEが返る。
  • <(小なり):~より少ない。A1<A2とした場合、A1の値がA2よし小さいならTRUE・そうでないならFALSEが返る。
  • >=(大なりイコール):以上。A1>=A2とした場合、A1の値がA2以上であればTRUE・そうでないならFALSEが返る。
  • <=(小なりイコール):以下。A1<=A2とした場合、A1の値がA2以下であればTRUE・そうでないならFALSEが返る。
  • <>(小なり大なり):等しくない。A1<>A2とした場合、これらの値が等しくなければTRUE、そうでないならFALSEが返る。

参照演算子

参照演算子とは、セル・範囲を指定する際に使用します。

  • :(コロン):セル範囲。A1:C9とした場合、A1セルからC9セルまでのすべてのセルを指定する。
  • ,(カンマ):セル範囲の複数指定。A1:B3,C2:D5とした場合、A1からB3セルまでとC2セルからD5セルまでの範囲を指定する。

文字列演算子

文字列演算子とは、文字列データを操作する際に使用される演算子です。

  • &(アンパサンド):連結する。文字列「今月の」とA1セルに入力されている「データ」を連結する際は、「"今月の"&A1」とすることで「今月のデータ」となり文字列が連結される。


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