スプレッドシートのSUMPRODUCT関数の使い方!

スプレッドシートのSUMPRODUCT関数の使い方!

スプレッドシートで使用できる関数の1つに、SUMPRODUCT関数があります。特定範囲で掛け算を行う際に範囲の掛け算の結果を合計して出力することができる関数です。この記事では、スプレッドシートのSUMPRODUCT関数の使い方についてご紹介していきます。


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  1. スプレッドシートのSUMPRODUCT関数の使い方

スプレッドシートのSUMPRODUCT関数の使い方

Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに、「SUMPRODUCT関数(サムプロダクト)」というものがあります。SUMPRODUCT関数とは、特定範囲で掛け算を行う際に範囲の掛け算の結果を合計して出力することができる関数です。この記事では、スプレッドシートのSUMPRODUCT関数の使い方についてご紹介していきます。

それでは、スプレッドシートのSUMPRODUCT関数の使い方について説明していきます。まずは、SUMPRODUCT関数の数式について説明します。SUMPRODUCT関数の数式は「=SUMPRODUCT(配列1,[配列2],…)」となります。引数の「配列1」は必須で、計算の対象になる要素を含んでいる最初の配列を指定します。「配列2」以降も配列を指定することが可能となっています。

C9セルに「=SUMPRODUCT(C3:D7)」と入力
実際に、SUMPRODUCT関数を使用してみましょう。画像の例では、C列の「価格」とD列の「数」を掛けた際の合計金額を求めようとしています。合計金額を出力するため、C9セルに「=SUMPRODUCT(C3:D7)」と入力しています。
合計値を足した計算結果がC9セルに表示された
価格と数の各行の掛け算が行われ、その合計値を足した計算結果がC9セルに表示されました。SUMPRODUCT関数を使用することでこのような範囲計算を行うことができるため、合計値を求めたいというシーンにて活用できますよ。
C9セルに「=SUMPRODUCT(B3:B7="ジャケット",D3:D7)」と入力
続いては、条件を指定して合計値を求める方法の説明です。画像の例ではB列の商品一覧から「ジャケット」のみを指定して、D列の「数」の合計値を求めようとしています。C9セルにジャケットのみの合計値を出力するため、「=SUMPRODUCT(B3:B7="ジャケット",D3:D7)」と入力しています。
表の中からジャケットの数の合計値を求めることができた
これで、表の中からジャケットの数の合計値を求めることができました。このように、条件を指定して合計値を求めることも可能です。以上が、スプレッドシートのSUMPRODUCT関数の基本的な使い方の説明となります。

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